10・16福島国鉄集会報告

2019年7月31日

月刊『労働運動』34頁(0297号03/13)(2014/12/01)

10・16福島国鉄集会報告

郡工の橋本さんの決意と一体で拠点攻防に責任を取りきる
10・16福島国鉄集会報告
 「労働運動の力で外注化と戦争を止めよう!10・16国鉄集会in郡山」は36人の結集で大成功しました。
 集会は、青年の司会で、「9・11郡工闘争」のDVD上映から始まり、国労郡山工場支部の橋本光一さんが10・1外注化阻止闘争の特別報告を提起。郡山工場における業務の内容と外注化攻撃の歴史を丁寧に説明し、「現場労働者の誇り」が奪われ安全が崩壊している現状、ブラック企業TKKの実態などが話されました。とりわけ10・1外注化の強行以降、従来ではありえないような作業ミスなどが続出しているというリアルな報告がなされました。そして、今回の外注化のメインの職場は、組合役員の多い拠点職場であり、団結破壊を狙った攻撃であることをあらためて実感していること、動労千葉の反合・運転保安闘争や動労水戸の被ばく労働拒否の闘いの質を貫いて、職場の団結を守り、「動労総連合を全国に」を闘っていく決意が語られました。
 動労千葉の中村仁さんが「27年間闘い続けている理由」と題して、非正規職化、JRの安全崩壊、戦争への道は国鉄分割・民営化から始まったことを明らかにしながら11月集会への呼びかけを熱く語ってくれました。
 忙しい中かけつけてくださった国鉄闘争全国運動呼びかけ人の金元重さんからは、新10万筆署名運動の重要性と10万筆達成への呼びかけ、11・2労働集会への参加の訴えがなされ、拍手で全員が応えました。
 この場で、10万筆署名の地区における取り組みが報告され、9・6や9・11の動労総連合の青年を先頭に行われた街宣などで、この間集めた700筆を超える署名が中村さんと金さんに手渡されました。9・6街頭署名で出会った地元の民間企業の労組役員が職場で署名に取り組んでくれ、この日の昼の中村さんの物販オルグの組合訪問を受けて、集会にも参加してくれました。
 フリートークでは、郡山の介護施設で働く正規と非正規の労働者それぞれから、会社からのパワハラに負けないで闘う決意表明がなされたり、双葉郡から避難し郡山の仮設住宅で暮らす元国鉄労働者が、国鉄闘争勝利のためには組合を越えた団結が必要と語りながら、反原発の怒りをこめた力強いアピールを行なったりと、本当に熱気あふれる国鉄集会となりました。
 11・2労働者集会における橋本さんの発言が感動を呼んでいます。あらゆる反動をものともせず9・11郡山闘争をうちぬき、11月集会をもって「動労総連合を全国に」が全体の意志となったと言われている地平を主体として牽引しぬき、10・1外注化が職場で引き起こしているすさまじい現実と真っ向から向き合いながら、組合の団結、職場の団結、青年労働者との団結をかけて、自らの飛躍を根底的に問いかけている、階級の指導部としての渾身からの決意表明だったと思います。
 郡山・福島における拠点化攻防に責任を取りきる福島県労組交流センターの決意と一体のものとして、全体の団結で闘っていきます。