動労東京八潮支部、ストライキで非正規が正規に!
月刊『労働運動』34頁(0333号04/01)(2017/12/01)
動労東京八潮支部、ストライキで非正規が正規に!
(写真 10・13JR東日本本社前抗議行動)
佐藤 敏夫(動労東京八潮支部支部長)
小雨降る10月13日に8人のさむらいのためにご協力いただいた方々にお礼申しあげ上げます。心強い力となりました。そのパワーが「 賃上げ、正社員4000円、契約社員日額150円」「契約社員の正社員化」を勝ち取りました。
小さな力が今回のストライキにより、得ることが出来ました。ただこれに満足するわけにいきません。わずか8人の力ですが、今は、8プラスの力で、次は8カケルの力、さらに、8のジジョウの力としていきたいと思います。「生きる誇りを取り戻す」ために、ストライキで訴えることは特別なことではなく、多くの労働者の気持ちを行動に移しただけのことです。
「労働」という言葉に隠された「力」が生かされたのです。労働者が誇りを持ち、仕事をし、人として、生きるための最低限の条件が奪われることに抗議の声を上げなければなりません。
今回、11・5全国労働者集会に8人のさむらいは、初参加により、さらなる力を得ました。
労働者である誇りと責任を持つと、あれだけの力になるのかと実感しました。8人のさむらいはさらなるパワーアップをして闘っていきたいと思います。最後に皆さんのご支援とご協力をお願いし、職場を越えて共に闘っていくことを心から訴えます。
8人のさむらいより