読者の声、国労働組合交流センターとは、編集後記
読者の声、国労働組合交流センターとは、編集後記
読者の声
労働者階級は55億、もっと前に進もう
菊池 晴知(ユニオン習志野委員長)
義理人情で「凝り固まった」たくましい労働者の熱気で世の中を変えるときがきた。今年の11月集会は、そうした時代の到来を感じさせるものになりました。韓国労働者階級の闘いに比べれば、まだまだよちよち歩きかも知れないし、結集人数もまだ決して多いとは言えません。でも全国で「労働組合をつくって闘おう」「なかまを増やして労働者がデカいツラをできる職場、社会にしていこう」という大きな胎動が始まったと思います。
わが組合でも、不当解雇撤回闘争や非正規労働者の時給50円アップなど労働条件の改善、組合事務所をめぐる労働委員会闘争、と職場闘争をとことん闘ってきたことが、多くの仲間の結集につながりました。参加者も「最初の組合旗を林立させた行進、カッコ良かった」「歌や律動、トランプ・安倍をやっつけるブルゾンちえみもどきのコントが良かった」と喜んでくれました。
こういう盛り上げ方はすごくいい!前に、前に進もう。
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全国労働組合交流センターとは
国鉄分割・民営化攻撃で総評が解散し連合が結成された。これに抗して1989年2月、動労千葉の中野洋委員長と全造船石川島分会の佐藤芳夫さんが呼びかけて、「反連合・反全労連・自力・自闘・連帯」を掲げ、動労千葉を軸に階級的労働運動を作り出す組織として結成された。国鉄、郵政、教労、自治体、医療・福祉などの部会、合同・一般労組全国協議会などの組織がある。
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お詫びと訂正
前号の以下の点をお詫びして、訂正します。
①16頁「内房線の切り捨てに反対する会」
→「内房線と地域を守る会」
②29頁「私が分会長になったことでブレイクスルーした」
→「私の分会長としての存在がブレイクルーした」
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編集後記
11月労働者集会と改憲阻止1万人大行進は、新たな地平を切り開いた。職場闘争や具体的運動の組織化が労働者の決起を作り出した。日韓鉄道労働者交流会では、民主労総が先頭で切り開いた地平の大きさ、巨大な変革期の課題を学ぶことができた。闘いはこれからだ!(A・Y)