職場闘争と一体で改憲阻止闘争を 横田集会&デモに起つ!

2019年7月31日

月刊『労働運動』34頁(0344号10/01)(2018/11/01)

職場闘争と一体で改憲阻止闘争を!横田集会&デモに起つ!

(写真 9・30横田基地に向けてデモ)

「改憲・戦争阻止!大行進」横田基地抗議デモ

井上 誠(三多摩労組交流センター)

 三多摩では、「改憲・戦争阻止!大行進運動」として、米軍横田基地反対闘争を位置付け闘いました。4月5日、米軍横田基地に突如としてオスプレイ5機が飛来しました。これは事実上の強行配備です。墜落や部品落下を繰り返し労働者人民の怒りの的になっているオスプレイを、事前通告なく前倒し配備を強行した理由はただ一つ、朝鮮侵略戦争の発動態勢作りです。
 私たちは即座に反撃し、2日後の4月7日に、星野絵画展を開催していた西八王子で、駅頭街宣を行いました。同僚が運転中のバスにも「オスプレイ反対ビラ」を渡しました。
 7月15日には横田基地学習会と現地調査を横田基地第9次公害訴訟原告団団長の福本道夫さんを講師に招き開催しました。
 オスプレイ正式配備前日である9月30日には、横田集会とデモを行い、福本道夫さんにも発言して頂き、東京全体の130人の結集で闘い抜きました。
 私は、公共交通機関従事者ですが、会社の労働組合の会議で「仕事場の上空をC130輸送機やオスプレイが頻繁に飛び、いつ事故になるか分からない中で、組合としてちゃんと議論すべきだ」と提起しました。
 私は以前より組合の会議で、韓国のろうそく革命や同じ産別のストライキの話を持ち出し、ストライキで闘うべきと言い続けてきました。それは反戦運動に関わる時、職場の資本とストライキで闘えないなら、戦争を止めることも出来ないと思うからです。平和運動センターに高いお金を払って集会などに組合員を動員しても、職場の資本と闘えなければ、本当に反戦運動をしているのかということだと思います。
 動員される組合員も「職場闘争もしないのに、反戦運動も何もあるのか」と興味を示しません。こうした組合の状況の中で、上部団体に職場の組合から派遣している人間を国政に出すと躍起になっています。職場の闘いはないがしろにし、政治闘争も反戦運動もない組合の在り方でいいのか疑問を持ちます。資本と闘わないことは、労働者に対する裏切りであり、国政や反戦運動は闘うフリをしただけで、労働者に対する抑圧でしかありません。
 私がストライキで闘うべきだと訴え続けた結果、3人の仲間が私同様、「ストライキで闘うべきではないのか」と言い始めています。しかし組合は、ストライキを打つどころか、会社側の合理化提案を鵜呑みにしている状況です。これでは反戦運動どころではありません。
 私は、職場の労働組合をストライキで闘う労働組合に変えることと、反戦運動はイコールだと思っています。職場でそうした闘いをしながら、我々自らが本物の反戦運動を作っていかなければならないと思います。
 4月の強行配備以降、地区が一丸となって改憲阻止闘争を意識的に作り出し、6~7月と連続的に闘った結晶が、9月の横田集会とデモだと思います。青年労働者を先頭に、反戦反基地闘争を作り、体制内勢力を打倒する力にしましょう。