地平線 三里塚旗開きー「私は天神峰で生きていきます」と市東さん決意語る

2019年7月31日

月刊『労働運動』34頁(0347号19/01)(2019/02/01)

地平線
三里塚旗開きー「どのような攻撃があっても私は天神峰で生きていきます」と市東さんが決意語る!

反戦・全学連三里塚現地闘争本部

 1月13日、三里塚芝山連合空港反対同盟は、2019年最初の敷地内デモと団結旗開きを行いました。
 例年通り、午前10時、東峰神社にしめ縄を飾り、市東さん宅南側の開拓組合道路に集まって南台の畑までデモ行進。いつもと違うのは、昨年末の請求異議裁判不当判決への怒りに燃え立っていたことです。宣伝カーから宮本麻子さんが、「農地死守」の訴えを一帯に響かせました。
 午後1時から行われた団結旗開きは、木内敦子さんが前半の司会を務め、萩原富夫さんが「闘争宣言」を読み上げて、年頭のあいさつを行いました。萩原さんは、「①12・20不当判決徹底弾劾、②空港機能強化・第3滑走路粉砕、③戦争・改憲の安倍政権打倒、3・31全国総決起集会へ」の3点を訴えた上で、執行停止決定の担保金確保と裁判費用のために、「400万円カンパ運動」を呼びかけました。
 続いて市東孝雄さんがあいさつに立ち、乾杯の音頭を取りました。市東さんは「どのような攻撃があろうと、これからも私は天神峰で生きていくことを宣言します。農民にとってやっぱり農地は命です。安倍政権は、動労千葉、関西生コン支部のような闘う組合への弾圧を強めているが、絶対に認められない。親父の信念であった〝闘魂ますます盛んなり〟この言葉を今年も貫きます」と揺るぎない決意を表しました。
 旗開きでは闘争宣言と共に「決戦本部からのお知らせ」が配布され、太郎良陽一決戦本部長の実力攻防を構えた決意も示されました。
 連帯のあいさつでは、最初に動労千葉の田中康宏委員長が、12・20判決と空港機能強化策を弾劾した上で、「2019年を労働者の誇りと団結を取り戻す年にして、安倍政権打倒の大反乱を房総半島から巻き起こそう」と訴えました。
 顧問弁護団の葉山岳夫弁護士は、12・20判決を「お粗末でデタラメ」と断罪し、直ちに控訴して当面の執行停止をかちとったこと、実力闘争の一環として今後の裁判闘争に取り組む決意を明らかにしました。
 後半は、宮本さんの司会のもと、群馬・市東さんの農地を守る会、全国農民会議、動労水戸、婦人民主クラブ全国協議会、星野文昭さんをとり戻そう!全国再審連絡会議、全国水平同盟、関西新空港絶対反対泉州住民の会、都政を革新する会などが連帯のあいさつを行いました。
 最後に、ひときわ大きな拍手と喝采を浴びたのが全学連からの発言でした。高原恭平委員長は、ほらぐち候補の杉並選挙戦勝利と、天皇代替わり攻撃粉砕の5・1メーデー実現へ力強く決意を述べ、加藤一樹書記長は「三里塚は労働者・学生の希望の闘いとしてある」と鮮烈に提起しました。
 2019年は、間違いなく市東さんの農地強奪をめぐる決戦の年です。旗開きのまとめで、改めて伊藤信晴さんが訴えた400万円カンパ運動の推進と3・31全国総決起集会の大結集を、ぜひとも実現していきましょう。