※1・22千葉県労働委員会忌避棄却命令取消行訴訟

2019年7月31日

月刊『労働運動』34頁(0347号04/01)(2019/02/01)

※1・22千葉県労働委員会忌避棄却命令取消行訴訟

(写真 裁判前に千葉県労働委員会に抗議行動)
(写真 裁判後の動労総連合決起集会)

人生を掛けた闘いが素晴らしい地平を切り開いている。闘いは今からだ!
 1月22日、千葉県労働委員会に対する行政訴訟が、大法廷を埋める結集をもって闘われた。裁判後の動労総連合決起集会では、多くの仲間から、1047名解雇撤回の新たな闘いへの熱い決意が語られた。「人生を掛けた闘いが素晴らしい地平を切り開いている。闘いは今からだ」、「労働委員会が不当労働行為を扱わないなどということが許せるか」。
 1047名解雇撤回闘争の新たな闘いが始まった。動労千葉は12名の仲間たちを不当解雇した不採用基準そのものが不当労働行為であったことを最高裁に認めさせ、しかもその基準を作ったのがJR側であったことを突き止めた。JRに法的責任があることは一点の曇りもなく明らかだ。
 しかし千葉県労働委員会は、巨大な国策と真正面から対峙することになるのを恐れてそっくり真実を葬り去ろうとした。それをめぐる裁判闘争が1月22日千葉地裁で始まったのだ。
 2・10国鉄集会の成功を勝ち取り、第2回行訴(4月12日)に大結集を。(*3月19日予定は変更になりました)
 (日刊動労千葉より転載)