2・15関西国鉄集会に170人が結集 関生弾圧粉砕、改憲と戦争を打ち破る力強い労働運動が前進

2019年7月31日

月刊『労働運動』34頁(0348号04/01)(2019/03/18)

2・15関西国鉄集会に170人が結集!
国鉄決戦と関生弾圧粉砕の闘いを軸に、改憲と戦争を打ち破る力強い階級的労働運動が前進!

2・15関西国鉄集会に170人が結集!

国鉄決戦と関生弾圧粉砕の闘いを軸に、改憲と戦争を打ち破る力強い階級的労働運動が前進!

吉谷 宏子(奈良市従業員労働組合)

 2月15日、大阪市内において「国鉄分割・民営化による不当解雇から32年2・15関西国鉄集会」が行われ、170人が参加しました。
 この集会に参加して、国鉄決戦と関生弾圧粉砕の闘いを軸にして、改憲と戦争をうちやぶる力強い階級的労働運動が前進していることを実感しました。
 全国金属機械労組港合同・中村吉政委員長が開会あいさつで国鉄闘争の歴史的意義を強調されました。「国鉄分割・民営化から32年、1047名解雇撤回で闘い続け、2015年に最高裁判決で不当労働行為を確定させました。今回の千葉県労働委員会はわずか2回で打ち切り、忌避申立て棄却したことは本当に許せないものです。本来、労働委員会というのは裁判と違い、労働組合の当該が不当労働行為と訴えるならば100%受理しないといけないものです。亡くなった大和田委員長は、いつも労働委員会の位置について、そのように言っていました。動労千葉は、1月22日、千葉地裁に対して、50人の弁護団と共に新たな闘いを開始しています。憲法改悪の攻撃と国鉄闘争は一体でここまで来ました。安倍政権の改憲を認めるわけにはいきません。統一地方選挙で安倍政権をたたき落とす闘いをしましょう!」
 関西地区生コン支部・武谷新吾書記次長の特別報告を受けました。
 「関生支部への弾圧に対するご支援に感謝します。2月5日、さらなる弾圧が起きました。自分たちは、労働組合がストライキという大衆行動で決着をつけていくということを先輩から受け継いで闘っています。特別なことをしているのではありません。それを特別視しているのが国家権力です」
 「今回の弾圧は2年前の12月のストライキに対するものです。闘いが前進すると弾圧が来ます。1980年代に集団交渉を闘った時にも弾圧が入りました。また2010年の4カ月のストライキで、大手ゼネコンの要求をのまず、仕事がストップしてニュースになったときもそうでした。今回も国家権力は本気でつぶそうとしてきています。しかしこれは安倍政権がストライキで闘う労働組合にびびっているということでもあります。弾圧が起きるたびに若手が育っています。今後も変わらず闘っていきます」
 この発言により、あの2年前のストライキがどれほど歴史的な闘いだったのかが伝わり、改めて今回の弾圧粉砕の思いを強くしました。
 基調報告は動労西日本・山田和広書記長が行いました。
 「改憲・戦争・『働き方改革』を阻止する壮大な闘いをというテーマで、今年3月の『ダイヤ改定』をテコに乗務員勤務制度の全面解体、鉄道業務の全面外注化攻撃にふみだそうとしています。この『労組のない会社』というJR資本の攻撃は全産別に波及します。今日ほど三労組共闘を先頭とする国鉄決戦の闘いが重要と感じられる時代はありません。連合の崩壊情勢は闘う労働組合にとってはチャンスです。動労西日本は今春、2波のストライキを闘う決意です。沖縄の港湾労働者のストライキに続き、改憲・戦争阻止!大行進を発展させていきましょう!」と力強い提起が行われました。
 そして、各団体の決意表明から、さらに団結を実感する発言が行われました。
 八尾北医療センター労働組合は、初代副委員長の方が、闘病をしながら最期まで八尾北に勤務し続けたそうです。集会前日に亡くなったと聞いた時は本当にショックでしたが、団結の中で生き抜かれたのだと深い思いが伝わりました。彼の思いを胸に、八尾北労組が診療所を拠点に地域・学校に入って大行進運動に挑戦する決意が述べられました。
 高槻医療福祉労組は、大行進運動の中で反原発の連続企画を行い、のべ100人以上が参加されたそうです。また高槻医療福祉労組の若い書記長の現場での激しい党派闘争は、労働組合つぶしの攻撃だと見抜いて、ただちに申し入れをしたという報告を聞き、労働組合つぶしの激しさと組合の団結を感じました。
 日教組奈良市は、奈良の大行進運動の中で、血の通った6労組が1・26集会という形で改憲戦争絶対反対の声を上げたと報告しました。闘う核ができ、「教え子を再び戦場に送るな」「勤評は戦争の一里塚」の闘いの大切さ、UTLAのストライキから学んだこと、現場でのパワハラ攻撃などの報告がされました。
 関西合同労組からは、関生への弾圧・かねひろ分会への弾圧・群馬中央タクシーの仲間への襲撃に対する怒り、このことは戦争への道を許すのかどうかが問われているという発言が行われました。
 全学連は、関西生コンの弾圧と共に学生3人の逮捕と起訴が改憲戦争攻撃の中で起きていることを話し、集会後のカンパと署名要請に集会参加者が積極的に協力していました。
 まとめに動労西日本近畿支部副委員長・橘日出夫さんより、「関生弾圧は共謀罪弾圧です。国鉄闘争陣形が、今こそ改憲・戦争反対の前面に立って闘いましょう。今春ストライキで闘う決意です。広島を皮切りに闘いを開始していきます」と、力強いアピールでしめくくられました。
 国鉄闘争を軸に、改憲・戦争絶対反対の闘いをさらに作りだしていきたいです。