核戦争のための帝国主義会議 G7広島サミット反対!

G7サミットは核戦争のための会議です

ウクライナ戦争の戦火を拡大し、米日帝国主義を先頭とした中国への侵略戦争=核戦争を行うための会議です。ウクライナ戦争をただちにやめさせ、中国侵略戦争を阻止し、世界戦争を食い止めるため、G7広島サミットを粉砕しよう!

米バイデン政権は「ロシアを抑え、中国を打ち負かす」という米国家安保戦略(昨年10月発表)に沿って、ウクライナ戦争をエスカレートさせています

イギリス軍が供与する戦車に劣化ウラン弾が使われることが明らかになりました。ロシア兵だけでなく、ウクライナの兵士や住民も被爆させるものです。ウクライナの人々のことなど何も考えていないことの証明です。

岸田首相のウクライナ訪問はウクライナ戦争への日本の参戦を宣言するものです。日本からウクライナへの殺傷武器供与も狙われています。サミットでG7の結束を確認し、対ロシアの戦争をエスカレートさせようとしています。このままでは核戦争になります。

「ウクライナ戦争をただちにやめろ!」「米帝・NATOとプーチン・ロシアはウクライナからただちに手を引け!」「軍事支援・参戦反対!」と声を上げよう!

(写真:警察による不当なデモ規制に抗議する8・6ヒロシマ大行動)

さらに、米日帝国主義を主軸として中国に対する侵略戦争が準備され、発動されようとしています

バイデン政権は州兵を使って台湾軍の訓練を行い、米軍は中国近海で連日のように対中国の軍事演習=戦争挑発を繰り返しています。「台湾有事」の名でいつ中国侵略戦争がはじまってもおかしくない情勢です。

岸田政権はこの中国侵略戦争に参戦するために昨年末に「敵基地攻撃能力の保有」を含む安保3文書の改定を閣議決定し、大軍拡に突進しています。日本全土に長距離のミサイルを配備し、核武装のための原発再稼働・新増設に踏み切りました。すでに沖縄・琉球諸島を「第二の沖縄戦」にする計画が作られ、実戦演習が繰り返され、さらに自衛隊ヘリ墜落事故をも利用して琉球諸島の最前線基地化が進められています。

中国・台湾・沖縄・琉球諸島・日本全体を核戦争の戦場とする中国侵略戦争を絶対に阻止しなければなりません。

5月G7広島サミットは対ロシア・対中国の核戦争会議です

被爆地広島を利用して、核戦争の会議をやるなどということを許すことはできません。私たち世界の労働者階級の回答はひとつです。戦争によって殺し合いをさせられよとしている国どうしの労働者が国際的に連帯し、戦争に反対し、戦争を進める自国政府を打倒することです。

ウクライナ戦争をやめさせ、中国侵略戦争を阻止する国際的な反戦闘争としてG7サミット粉砕の闘いに立ち上がろう! 全国・全世界から広島現地闘争への結集を呼びかけます。

 

<行動予定>

■5月17日(水)、18日(木)

18時30分 原爆ドーム前集合

■5月19日(金)

10時 袋町公園(広島市中区袋町9-9)集合 G7首脳の平和公園訪問弾劾デモ

13時 袋町公園 G7広島サミット粉砕! 全国総決起集会(集会後市内をデモ行進)

■5月20日(土) 全世界の労働者民衆の力で世界戦争を止めよう! 国際反戦集会

10時 広島市南区民文化センタースタジオ(集会後、デモ行進)

■5月21日(日)

11時 袋町公園集合(市内デモ)

共催:改憲・戦争阻止!大行進実行委員会/8・6ヒロシマ大行動実行委員会