特集 特集 今秋国鉄決戦へ!東京西部 戦争と民営化絶対反対!東京西部集会へ

2019年7月31日

月刊『労働運動』34頁(0294号02/10)(2014/09/01)

特集 特集 今秋国鉄決戦へ!

東京西部 戦争と民営化絶対反対!東京西部集会へ

 7・1集団的自衛権行使容認の閣議決定は、安倍政権による世界の労働者階級への戦争宣言です。絶対許せません。この時、国労大会で本部は、全国単一組織の解体を提案し、国鉄闘争の幕引き、翼賛組合への転落(自己解体)方針を出しました。しかし2010年4・9和解を拒否して闘ってきた4人の闘争団員と闘う国労組合員は、動労総連合と団結して「郡山工場10月外注化阻止でJR体制を打倒する」方針を鮮明にしました。
 階級的労働運動がこの情勢に真っ向から対決できるのかが問われています。10月2日開催予定の東京西部地区の国鉄集会は、その第一歩として地区の総力をあげた闘いにする構えです。
 今年前半の闘いは、国鉄闘争全国運動と一体で大きな前進をかちとりました。
 一つは、4・16東京西部ユニオン鈴コン分会の解雇無効・地位確認の勝利判決です。「非正規労働者でも団結して労働組合で闘えば勝てる」ことを明らかにしました。国鉄闘争と連帯し、職場に依拠し、反合・安全闘争を展開し、組合員の生活を守る闘いを通して勝ち取った地平です。300近くの労組賛同に見られるように、地域に支援・連帯を求める活動、建設運輸産業の仲間との連帯共闘の発展、全国に非正規職撤廃の共闘を求めてきた結果の勝利でした。
 二つは、動労千葉物販闘争に加え、最高裁にむけた解雇撤回・JR復帰10万筆署名を持ち込み、動労千葉の外注化反対闘争を会員職場と労組回りで取り組んできたことです。また、杉並区議補選では、安倍打倒の闘いとして国鉄闘争を街頭と地域で訴え、「労働組合が戦争を止める力だ」と、国鉄署名を街頭・労組・地域で4桁集めました。
 三つは、各組合での勝利の地平です。
 ユニオン各分会での労働委員会闘争での勝利、郵政非正規ユニオン分会の結成とスキル制度撤廃の勝利もかちとっています。
 自治体職場では、中野区職労執行委員選挙に「民営化絶対反対」を掲げて勝利し、職場から国鉄署名を92筆集めました。廃職攻撃の中、公務労働としてヘルパー職を死守している闘いなど、自治体労働者は秋に向かって、労働組合の復権をめざし、改悪地方公務員法絶対反対の先頭に立っています。
 自治体・教育・保育の民営化との闘いは、非正規職撤廃、生きさせろの闘いと一体です。鈴コン共闘に学び、国鉄闘争陣形の拡大へ、「7・1情勢」の今こそ踏み込む時です。
 国鉄集会の組織化にむけて、戦争と民営化へのあらゆる怒りを組織する最高裁10万筆署名の推進が決定的に重要です。国鉄闘争にすべての課題と方向性が詰まっています。
 拠点化の闘いは、現場労働者を中心に1年後の目標を設定して、この秋本気になって組織的計画的に現場と呼吸して、具体的課題と方針を練り上げます。
 現場の怒りは満ちています。ここに猛然と入ろう! 交流センター、支援する会の全員が自ら力を出す場に身を置く方針が大切です。戦争・改憲・原発・首切りを止めるのは階級的労働運動の力です。自ら求心力を作り出す討議をし、胸躍らせて進みましょう。
伊藤登美子(動労千葉を支援する会東京西部代表)