10・5東京南部国鉄集会報告

2019年7月31日

月刊『労働運動』34頁(0297号03/06)(2014/12/01)

10・5東京南部国鉄集会報告

東京における国鉄闘争拠点建設に一大挑戦!
10・5東京南部国鉄集会報告
 東京南部地区は、国鉄闘争全国運動にとっても首都東京における党派闘争の最激戦区と言える地区の一つです。だからこそ私たちは、ここ東京南部地区に国鉄闘争の拠点建設を目指す一大挑戦として、南部労組交流センターとなんぶユニオン、NAZEN品川、百万人署名運動南部、星野救援会等の団体と共に、国労新橋支部や品川区職労、理化学研究所労組、都高教、フード連合、自交総連傘下の各組合員有志が実行委員会を結成し、動労千葉の山口執行委員と最高裁10万署名呼びかけ人である下山房雄九大名誉教授をゲストに招いて、11月労働者集会総決起と最高裁10万筆署名の達成に向かって10・5南部国鉄集会を企画し、組織し、実現しました。
 集会は、「ソリダリティ」や「地底の唄」(三池)などのギター演奏・合唱で始まりました。会場である「きゅりあん」会議室を満杯に埋めることは出来ませんでしたが、この取り組みは、確実に参加した労働者1人ひとりの大きな自信となり、タクシー職場や清掃現場等などからついに11月労働者集会への初参加者(7人)を実現するなど、職場=労働組合からの新たな決起―階級と党派選択を実現しました。
 集会冒頭、動労千葉の山口執行委員から東京における駅業務外注化をはじめ正規と下請けの分断を乗り越えるJR外注化絶対阻止闘争―「動労総連合を全国に」の共同決起が訴えられました。また下山先生からは、「ストライキゼロ化や全労連傘下の組合でも団体交渉すら行われなくなった今日の労働運動の現状を突破するカギが、最高裁10万筆署名運動にかかっている」ことなどが痛切に訴えられました。
 2つの提起を受けて発言に立った私学教組の仲間や国労新橋、区職労、清掃、食品など民間単組、さらに百万人署名運動や新橋アクションの仲間、首相官邸包囲の金曜日行動や反原発の現場などから、熱烈な闘いの報告と決意が相次ぎました。
 最後に、南部集会の総括と新たな闘いの道筋について一言補足します。2010年「4・9政治和解」まで4者4団体派の最大の拠点であったここ東京南部地区には、依然として党派闘争の厚い壁が存在します。だがこの「壁」にひびを入れ、「解放区」を実現する大きな路線と展望を、私たちは10・5南部地区集会を通して確実に手にしました。この手応えを武器に転化し、2014年8・17改憲阻止、9・11郡工闘争、鈴コン完全勝利から11月集会で実現した安倍政権打倒の闘いの勝利の地平の上にしっかりと立って、2015年1月福島診療所南部報告会、2・15国鉄闘争、3・11郡山現地集会へ突き進みます。
 (10・5南部集会実行委員会)