10・5岡山国鉄集会報告
10・5岡山国鉄集会報告
動労西日本と自治労倉敷を結集軸に闘う
10・5岡山国鉄集会報告
10月5日、岡山国際交流センターで、20人が結集し岡山労働者集会を開催しました。
集会冒頭、無実の星野文昭さん解放歌「ソリダリティ」を参加者全員で歌い、労働組合の闘いと一体で星野さんを取り戻す決意をかためました。
基調提起を、岡山大学医学部職員組合の矢田さんが行い、「7・1集団的自衛権行使容認の閣議決定を弾劾し、労働組合を甦らせて、ストライキで闘おう」「世界大恐慌の更なる深化、戦争情勢と対決し、今こそ安倍を打倒しよう」「国鉄闘争を基軸に、階級的労働運動の復権で勝負に出よう」と、方針が鮮明に出されました。
続いて、動労西日本の山田書記長が特別報告と題し「9・11郡山工場外注化阻止闘争と10・1動労千葉ストライキで外注化阻止闘争が爆発している。JRの職場でも大流動が始まっている。自分たちの職場闘争に確信を持って闘おう」と訴えました。
保育園・幼稚園の民営化に絶対反対で闘っている自治労倉敷の百本委員長は「組合員からの『自民党や公明党といっしょになって、首切り・非正規化をやるのか』という意見に対して、自治労岡山県本部が『毒を食らわば皿までだ』と宣言した。組合員が解雇されて路頭に迷っても知らんというふざけた本部を打倒する」と戦闘宣言を発しました。
岡山マスカットユニオンの清水委員長は、「最初、他の体制内労働組合に相談したが、最終的には闘うマスカットユニオンを選んで来る人が増えている。鈴コンの闘いにつづく」と展望を語りました。
岡山大学医学部職員組合から非正規職の青年が発言しました。「大学当局が病院を持ち株会社化しようとしているのは許せない。今年6月の組合役員選挙闘争では体制内指導部を追い詰めた。職場の若い世代の人たちからじっくり話を聞き、非正規職撤廃に向け、動労千葉物販や署名を取り組む」と決意を明らかにしました。
全逓OBの仲間は「JP労組中央は、当局が株式上場することを絶対許さないではなく、さらなる生産性向上をと言っている。現場から徹頭徹尾闘う団結を作る。10のうちの1でもいいから、現場に階級的労働運動が入っていけばいいという心づもりで、しっかりやっていく」と発言しました。
岡山県内の労働組合を国鉄闘争全国運動に組織化していくことを誓って閉会しました。
来年2月15日に中国・四国地方の国鉄闘争全国運動と動労西日本を先頭として、岡山の地で国鉄闘争集会を開催することを11月23日に決定しました。岡山では、「動労総連合を全国に」の闘いの先頭に立つ動労西日本と自治労倉敷を軸に、中四国における結集軸をつくる闘いに入っています。
社会丸ごと民営化・社会全体の崩壊に対し、「動労総連合を全国に」の闘いを軸に拠点建設で闘おう。総選挙決戦は、「動労総連合を全国に」の闘いの全面的実践の突破口です。安倍=最高裁・寺田打倒の総選挙過程で解雇撤回10万筆署名を達成させよう。