全国労組交流センター第22回定期全国総会報告

2019年7月31日

月刊『労働運動』48頁(0300号02/01)(2015/03/01)

全国労組交流センター第22回定期全国総会報告

国鉄決戦で戦争に対決する労働運動を!

 2月7~8日、全国労組交流センターは第22回定期全国総会を福島県いわき市で開催した。
 冒頭、飯田英貴事務局長が、「今年の総会は交流センターの25年の歴史の中でも特別の意味を持つ。世界戦争前夜情勢で、人質殺害事件を通して安倍が戦争をやろうとしている。30年におよぶ国鉄闘争が連合を崩壊に追い込み、新たなナショナルセンターの存在が問われる。国鉄決戦が勝負の基軸だ。『動労総連合を全国に』の方針を改めて確認したい。動労水戸支援共闘の結成が呼びかけられている。民主労総は4月にゼネストを準備している。労働者の国際連帯をかけて2~3月国鉄闘争を軸に闘おう」と提起した。
 続いて、田中康宏代表があいさつに立ち、「戦争が現実化する歴史の転換点にあって階級的労働運動が存在し得るか否かが問われている。原点に返らなければならない。89年に総評が解散、全国労組交流センターは連合を突き破る運動として結成された。連合の完成を阻み、階級的労働運動を貫いてきた。日本の労働運動は潰されず、団結を求める膨大な労働者がいる。今こそ資本主義の生み出す戦争に反対する。戦争反対には現実の革命が宿っている。交流センターは、国鉄闘争と福島の現実に対する闘いという二つの軸を握っている。国鉄分割・民営化に30年闘いぬいてきた。3・11以降の現実に対して動労水戸が果敢に挑み、ふくしま診療所の闘いが切り開いた。JRは安倍政権が進める原発推進の先兵だ。我々はそれと闘っている。1~3月国鉄闘争を軸に全力で闘おう。動労総連合を先頭に組織拡大しよう」と檄を発した。
 連帯あいさつを「星野さんを取り戻そう!全国連絡会議」の戸村裕実さんが行った。
 運動方針を辻川慎一代表が提起。「交流センターがいわきでデモを行うのは決定的だ。国会は総翼賛でテロ弾劾決議をあげた。安倍はすでに戦争に突入した。我々が退却したらすべてが終わる。帝国主義とスターリン主義の破綻がここにたどり着いた。戦後体制の崩壊を新自由主義でのりきろうとした。労働者の共同性を解体する攻撃だ。徹底した階級的団結で闘うことが重要だ」と団結論を力説した。
その後、活発な討論が行われた。
 2日目の冒頭、原発労働者が渾身のアピール(別掲)。そして、青年部が議論をリードし、「世界戦争情勢は世界革命の時代だ。国鉄決戦を軸に『動労総連合を全国に』の闘いの先頭に立ち拠点をつくる」と明るく確信に満ちて発言。全国10か所の2月国鉄集会の成功に向けた各地の取り組み、3・11福島原発事故4年目に向けた取り組み、拠点建設に向けた取り組みなど、実に豊かな内容の討論が活発に行われた。最後に、戦争反対決議、国鉄決戦決議、星野さん奪還決議が採択された。総会後、全員でいわきデモに出発した。