2・15国鉄集会の報告 新潟

2019年7月31日

月刊『労働運動』34頁(0301号05/03)(2015/04/01)

2・15国鉄集会の報告 新潟

動労総連合に青年の怒りを組織しよう!

 新潟では、「国鉄1047名解雇撤回!民営化外注化・非正規職撤廃!動労総連合をつくろう!2・15国鉄集会」に45人の仲間が集まりました。
 冒頭、司会の青年労働者が鉄道労組ソウル本部・パクチョンソン本部長のメッセージを紹介、基調提起をJR関連企業で働く青年労働者が行った。
 基調では、「イスラム国による人質事件の本質を明らかにし、戦争と被曝・生活破壊の安倍政権を倒そう。3・14ダイ改は、信越線・北陸線の第三セクター化でJRからの大量出向と新潟鉄道サービス(NTS)での要員削減、地方切り捨てのJR大再編攻撃の始まりであり、分社化された新津車両製作所では、製造現場が分断され、労災や物損が多発、モノづくりが破綻している。そして、新潟に1047名解雇撤回・JR資本と闘う動労総連合をつくり、全国に広げれば労働運動の再生の道が切り開かれる」と提起した。
 講演は動労千葉弁護団の森川文人さん。森川さんは、話題になっているピケティの『21世紀の資本』に触れながら、「多くの人々が日々の暮らしにくさを実感している。大企業が儲かれば滴り落ちてみんな豊かになると言われたが、非和解的対立になっている。資本主義300年の歴史は、資本が蓄積を続けて社会がいびつになっている。新自由主義に洗脳され団結が嫌いな人もいるが、この意識を食い破ることが必要。戦争や原発事故まで引き起こす、この社会のいびつさを伝える工夫、仲間を集めること。団結は皆でやるものものだが、まずは自分が主体的に動くことが大切」と述べた。
 また、動労総連合の強制出向裁判の現状に触れ、「外注化は団結を破壊し、労働者をさらなる賃金奴隷にする。指揮系統をばらばらにして事故が発生してもJRは責任を取らない。公的部門を儲けの手段にして、採算が合わないものは更にリストラする」と指摘し、「国鉄闘争は誇り。韓国民主労総など世界の仲間とも連帯している」と闘いの前進を語り、参加者を激励しました。
 意見交換で、新潟・星野文昭さんと連帯する会と「NAZENにいがた」がアピール。新潟市再任用解雇撤回裁判の弁護士が、人事評価制度の本格実施がない中で再任用を拒否した市当局を裁判闘争で追いつめ、本格実施を押し返していると報告。
 職場からの決意表明では、JR貨物国労組合員が「大幅な手当削減は許せない。青年の手で動労総連合をつくっていく。自分が前に出て行く時」と語った。 また、国労新潟県支部執行委員の星野文男さんは「3・14ダイ改は労働者の団結破壊を加速する」と述べ、15春闘を闘おうと呼びかけた。新潟地域一般労組書記長は、「動労総連合建設を担うと同時に自らが派遣会社に対し労働契約打ち切りを許さず、更新を要求して闘う」と決意を語り、求職中の青年は国鉄闘争勝利が青年にとって生きてゆく希望につながると力強く述べた。
 最後に国鉄闘争全国運動・新潟の坂場信雄共同代表の団結がんばろうで閉会した。