2・15国鉄集会の報告 北陸

2019年7月31日

月刊『労働運動』34頁(0301号05/04)(2015/04/01)

2・15国鉄集会の報告 北陸

北陸新幹線開業によるローカル線切り捨て許すな!

 「国鉄分割・民営化による解雇から28年、2・15北陸労働者集会」を金沢で開催しました。 3・14北陸新幹線開業にともなう第三セクター化を迎え撃とうと、北陸3県から国鉄労働者を先頭に、北陸ユニオン、ス労自主、富山大学学生自治会など20人の労働者・学生が結集しました。
 司会は元動労西日本委員長の出口威さん。北陸ユニオン書記長の主催者あいさつの後、基調提起を郵政の青年労働者が行い、「『対テロ』を口実にした安倍の中東侵略戦争参戦を許すな。労働者の国際的団結で世界戦争への道を止めよう。3・14ダイ改こそ安倍政権の戦争への突入と一体の労働者階級への攻撃だ。動労千葉はストライキに決起する。北陸本線第三セクター化に反撃しよう。青年労働者を先頭に動労総連合に組織しよう。新しい労働者の政党をつくろう!」と力強く訴えました。
 動労水戸支援共闘結成の訴えの後、討論に入りました。戦争情勢にどう立ち向かうか真剣に議論され、「安倍のやり方は帝国主義の常套手段だ。労働者の国際連帯でブルジョアジーを倒すしかない」など、核心的な意見が出されました。
 国鉄闘争についても、実践的な議論がなされました。3・14北陸新幹線開業にともなう北陸本線の第三セクター化をめぐって、国鉄労働者から、体制内労組が反撃しきれていない現状が報告されると、元国鉄労働者が「第三セクター会社の中に、一から組合をつくるということ。そのための闘いをこの労働者集会から立ち上げていこう」と発言。さらに「動労千葉の外注化阻止闘争のように、第三セクター化絶対反対で闘うことはできる。動労総連合に組織するしかない」「JR西の社宅を10万筆署名で回った。署名した第三セクター会社に出向される青年労働者に、動労総連合の闘いを訴えた」と発言が続きました。
 元教育労働者は、分会で執行部を突き上げる闘いを組織した経験を語り、「今がチャンス。現場で一から運動をつくっていくことが大事」という発言をしました。
 元専売公社労働者や国立病院機構の労働者の参加もあり改めて国鉄闘争の階級的意義を実感されられる集会となりました。
 3・14北陸新幹線開業と第三セクター化は強行されましたが、闘いはこれからです。
 動労西日本、動労千葉、動労水戸の2~3月ストライキ決起と、動労水戸支援共闘の結成が、安倍政権とJR資本に痛打を浴びせ、JR労働者をはじめ、全ての労働者に勝利の展望を示しています。
 この息吹をもって、北陸のJR労働者、第三セクター労働者の中に分け入り、体制内労組と決別し、動労総連合へ結集することを呼びかけていきたいと思います。
 そして、国鉄闘争の質をもって、職場での闘いを進めていきたいと思います。