「戦争と民営化」反対の職場の団結づくりが体制内執行部を倒す力だ!

2019年7月31日

月刊『労働運動』34頁(0301号08/01)(2015/04/01)

「戦争と民営化」反対の職場の団結づくりが体制内執行部を倒す力だ!

神奈川労働組合交流センター三浦半島教育労働者部会
 2015年度三教組役員選挙は、「ついに職場が動き出した!」「潮目が変わった!」と実感できる選挙でした。安倍政権の「戦争と民営化」攻撃に絶対反対で職場の団結をつくることで絶対勝てる、何よりも路線への確信を深めています。
 役員選挙の結果は、葛本委員長候補以下の三候補が、それぞれ昨年度から50票前後得票数が増加。これは昨年度から80票はぶっかいたことを示します。他方で、体制内執行部は軒並み100票以上減票という対照的な投票結果になりました。端緒ですが、明らかに組織的に票が動きました。初めての事態です。
 昨年度は、三教組にとっても転換点でした。安倍政権の集団的自衛権行使容認の閣議決定を前にして、執行部は大会スローガンから「憲法改悪阻止」「脱原発」「自主編成運動の推進」などを削除してきました。
 それに先立つ14年度役選では、執行部を挙げた「不正選挙」で闘う執行委員候補を排除。安倍政権に追随するため、暴力的支配で三教組の路線転換を進めようとしたのです。これに対し、大会では分会から「委員長・書記長の辞任要求」決議を突きつけ、「委員長・書記長はただちに辞めろ」と迫り、階級的労働運動への攻撃を跳ね返しました。
 この大会決戦を転換点に、帝国主義労働運動へと転落した委員長らに対して、あらためて職場から闘いと原則的な分会活動をつくり出していくことが現執行部に取って代わる道だと総括して進んできました。
 今、現場は、一方で安倍の教育攻撃、公務員たたき、他方で新自由主義の社会崩壊が「子どもの貧困」問題として職場を直撃しています。
 この中で「学校駐車場有料化」問題を、学校を儲けの手段とする民営化の始まりとして暴露し、執行部の屈服と裏切りを明らかにしました。さらに「土曜授業」「小中一貫教育」などを教育の民営化と職場の団結破壊として暴き、分会と一体で現場から闘いを作り出すことに挑戦しました。
 駐車場有料化では執行部が「密室」で校長会以上に有料化を推進していることを明らかにし、土曜授業実施には多くの分会が職場で管理職と闘いを始め、行政は一旦「中断」を余儀なくされる力関係をつくりました。
 この過程で、職場に怒りがあること、そしてともに闘うことで信頼を勝ち取っていけることをつかんだことが大切です。また分会活動がしっかり成立している分会ほど、私たちを支持してくれていることもあらためて知りました。
 「戦争と民営化」絶対反対で職場から闘うことが勝利の道です。この当たり前のスローガンを正面から掲げられるのが、国鉄闘争30年が切り開いた地平です。一挙に団結を具体的な形にしていくことが課題です。
 動労神奈川の決起と固くスクラムを組んで、激動の時代に、激しく激しく闘って、この一年で劇的に力関係を変えようと誓い合っています。