右翼の妨害をはね返し5・3改憲阻止デモを貫徹!

2019年7月31日

月刊『労働運動』34頁(0339号04/01)(2018/06/01)

右翼の妨害をはね返し5・3改憲阻止デモを貫徹!

川添 順一(百万人署名運動事務局員)

 「憲法記念日」の5月3日午後3時、「改憲・戦争阻止!大行進」実行委員会は、新橋・桜田公園から銀座にかけてのデモを行いました。ビラやネットを見ての参加もあり、約500人が集まりました。デモ出発前の集会では、動労千葉の田中委員長が「この実行委員会を全国に広げて、秋の改憲発議は絶対に阻止しよう」と訴えました。また、広島連帯ユニオンの一貫田書記長や全学連の斎藤委員長もマイクをにぎりました。
 私たちのデモに対して、天皇制右翼の街宣カー10数台が激しく妨害してきました。かつてない多さでした。それを理由にして大量の機動隊や警官・私服刑事が配備され、デモの両側から規制してきました。デモ出発前の宣伝カーに対して、右翼が襲撃して車の中に乗り込んでくるということもありました。しかしデモ参加者は「これが改憲情勢だ」と理解し、一丸となって妨害をはねかえしていきました。
 沿道の人々からはものすごい注目でした。「安倍も麻生も監獄へ!」「改憲を絶対阻止しよう」というコールに拍手や歓声があがりました。沿道からデモに入ってくる青年もいました。5月3日という日に改憲反対デモを行ったのは初めてですが、安倍の改憲プランが破たんを深める中で、非常に重要な闘いになったと思いました。
 また、この日の午前中から開催された「5・3憲法集会」(総がかり行動などの主催。有明の防災公園に6万人が集結)に合流し、労組交流センターが中心になって7・1国鉄集会のビラなどを配布しました。「星野さんを取り戻そう!全国再審連絡会議」は、星野文昭さん解放の要望書を集めました。

※改憲阻止大行進第一回実行委

 5月7日、「改憲・戦争阻止!大行進」の第1回実行委員会を開催し、約40人が集まりました。事務局長の吉野さん(動労東京委員長)が「3・25で大行進を立ち上げたことの意義は大きい。各地の取り組みを出し合って討論しよう」と提起しました。
 東京南部の大野さんは、「穴守稲荷で羽田低空飛行と改憲に反対するビラを配ったら、共産党が『改憲問題を混ぜるな』と言ってきた。共産党との闘いが不可欠だ。さらにUAゼンセン内部を揺さぶる闘いをやりたい」と語りました。東京東部の米山さんは、「改憲問題は奥が深い。山本弁護士を招いて憲法問題の連続学習会をやって陣形を広げていきたい」と話しました。東京北部の大谷さんは、「3年続いてきた『生きさせろ!実行委員会』を土台にして改憲阻止の地域実行委員会をつくりたい。職場や地域で闘っている人たちにこちらから出向いて話を聞くことが大事」と述べました。東京三多摩の大畠さんは、「星野絵画展運動はすばらしい。4・28集会を取り組んだ。オスプレイ配備反対運動をやっていく」と報告しました。
 呼びかけ人の花輪さんは、「筋を曲げない地道な闘いが花開く時代に入った。自信を持って頑張ろう」と話しました。動労千葉の田中委員長は、「大行進運動を呼びかけて良かった。青年が闘いの先頭に立てないこの社会の現実を覆す。具体的な運動を組織できる飛躍を実現していこう」とまとめました。
 全国各地・各産別で「改憲・戦争阻止!大行進」運動を取り組んでいきましょう。