杉並区議選―ほらぐちさん勝利へ交流センターの総力を結集しよう

2019年7月31日

月刊『労働運動』34頁(0349号03/01)(2019/04/01)

杉並区議選―ほらぐちともこさんの勝利へ労組交流センターの総力を結集しよう!

北島 邦彦都政を革新する会 東京西部労組交流センター)

 最終盤を迎えている杉並区議選(4月14日告示―21日投票・22日開票)は、大激戦となっています。同時に、改憲・戦争阻止決戦の最大の戦場です。「ほらぐちともこ」さんの当選は、階級闘争の大きな展望を切り開くものとなります。全国労働組合交流センターの総力を結集して勝利しましょう!
 自民党憲法改正推進本部長・下村博文は、改憲4項目のなかでもとりわけ教育環境整備に注力することを、松江市での講演で強調しました。9条改憲の困難性を自認しつつ、あくまでも改憲を統一地方選の最重要課題とすることを明確にしています。改憲阻止闘争の重要な飛躍点として、杉並区議選勝利がもつ意義は鮮明です。杉並区議選では自民党は現有議席に加えて7人の新人候補を公認しているように、統一地方選の勝利の勢いをもって参院選勝利―改憲発議を狙っています。改憲・戦争絶対阻止を掲げる「ほらぐちともこ」さんにとって、絶好のチャンス到来です。
 田中良・杉並区長が進めてきた杉並区政は、徹底した人員削減―民営化・非正規化と、大規模開発による利権創出をもっぱらにしています。それを自公の保守勢力のみならず、いや「市民派」を僭称する腐敗した議員たちを先頭にして推進しているのです。「野党共闘」を奉じて安保も天皇制もオリンピックも容認する日本共産党の「反対」は、ただ口先だけでしかありません。いまこそ「絶対反対」を貫く議員が必要です。「たったひとりの闘い」こそがこれほど求められている時はなく、私たちの半世紀にわたる杉並での選挙―議会闘争の真価が問われています。
 阿佐ヶ谷北再開発は、総事業費400億円を超えるとも言われる巨大プロジェクトです。金融・医療・流通・交通(JR)の大資本と手を組むことで、どれほどの利権構造が生み出されることでしょう。その結果、医療廃棄物などによる土壌汚染が懸念される病院跡地に小学校が移転させられ、子どもたちの命と安全が脅かされていきます。さらに、阿佐ヶ谷南北の商店街は多大な影響を被り、さびれていくのは火を見るより明らかです。どこに「区民本位」の自治体行政があるでしょうか。絶対に許すことはできません。「ほらぐちともこ」当選をもって、阿佐ヶ谷北再開発をストップさせる突破口を切り開きましょう!
 杉並における労働運動・地域の拠点建設をめぐる格闘は、いよいよ革命的選挙闘争との結びつきを開く端緒をつかみつつあります。医療・福祉・民間交運など拠点職場と措定した労働者・労働組合や婦人民主クラブ全国協の読者会などとの連携が、「ほらぐちともこ」さんとの間で生み出されています。4月杉並区議選の勝利は、拠点建設の展望を一気に進めるであろうことを確信しています。名簿行動、街頭宣伝、電話かけ、選挙ハガキを使った紹介活動―あらゆる闘いを集中して、全国労働組合交流センターの闘いとして勝利をかちとりましょう!