地平線 「全国総決起集会」三里塚反対同盟主催に参加

2019年7月31日

月刊『労働運動』34頁(0350号15/01)(2019/05/01)

地平線
「全国総決起集会」三里塚芝山連合空港反対同盟主催に参加

(写真 集会で発言する反対同盟の萩原富夫さん)

市東さんの農地取り上げを許さない! 労働組合との団結強化で三里塚闘争の勝利を!

千葉労働組合交流センター

 さる3月31日、成田市赤坂公園で行われた三里塚芝山連合空港反対同盟主催の「全国総決起集会」に参加した。空港関係者の多い成田ニュータウン内の公園を会場にして、参加者は焦点になっている市東さんの農地を絶対に守りぬくことを誓い合った。
 特に、①東京高裁の異議審裁判」の控訴審の「即日結審」を許さない、②そのために訴訟費用の「400万円カンパ運動」に全力で応えることが提起された。
 萩原富夫さんの「NAAは騒音を撒き散らしている公害企業であることをわかってほしい」という切々と訴える発言は印象に残った。
 また刑事弾圧の渦中にある全日建運輸連帯労組・関西生コン支部がかけつけると、会場は拍手喝采になった。56人にのぼる組合への不当逮捕を許さずに組織を挙げて闘っている報告は、弾圧と闘い続けてきた三里塚闘争の闘魂が労働組合の中にも受け継がれていることを感じた。
 この集会の翌日の4月1日に「新元号」が発表され、安倍政権はマスコミを総動員して天皇代替わりのキャンペーンを繰り広げている。統一地方選挙の結果を見ながら、来年のオリンピックへ向かう過程は改憲と労働組合への解体という労働者階級にとって、また資本家階級にとっても経験したことのない激動の過程に入っていく。
 千葉県の地域に目を向けてみれば、「選択と集中」の掛け声のもとで、ローカル線切り捨てや医療福祉・公立学校の統廃合と民営化が加速度的に進み、農地がはがされたあとは、巨大倉庫や産業廃棄物の処分場だ。これはもう全住民の問題になっていく。
 そうであるからこそ、三里塚闘争とローカル線切り捨て反対や公立学校の統廃合反対をひとつに結んで、地方切り捨てを許さない闘いを展望していきたい。

(写真 反対同盟を先頭にデモに立つ)