2・15国鉄集会の報告 沖縄

2019年7月31日

月刊『労働運動』34頁(0301号05/08)(2015/04/01)

2・15国鉄集会の報告 沖縄

労働組合を軸にした島ぐるみ闘争を甦らせる!

 国鉄分割・民営化による不当解雇から28年、「2・15沖縄国鉄集会」が那覇市内で開催されました。司会は国鉄闘争全国運動呼びかけ人の宮城盛光さん(北中城村議員)。主催者を代表して、金城幸男さん(国鉄闘争全国運動・沖縄呼びかけ人)があいさつに立ちました。

国鉄闘争をできる労働組合を

 郵政労働者は、1年間の「総括」「闘いの基調」の中で、「春闘集会で非正規の仲間が『JP労組は正規だけの組合なのか』と追及した。職場では、どこでも新自由主義と民営化の破たんが起こっている。『国鉄闘争をできる労働組合』が現場の怒りと結合する。俺は『動労総連合を全国に』をそんな職場の行動方針としたい!」と堂々と提起しました。

侵略しなければ経済がもたない

 集会のまとめで、崎浜秀俊さん(元沖縄高教組副委員長)は「36回も『改革』と言った安倍施政方針は、綺麗に積んだ憲法9条と言う石垣を壊して『戦える日本』にするというものだ。1%対99%の貧富の差は、第2次大戦の時と全く同じ、侵略しなければ経済が持たないからだ。戦争そのものを仕事と思わせようとする目論見を見抜いて安倍を打倒しよう。私たちの国鉄闘争全国運動を見習って、労働者は立ち上って来るということだ」と集会を締めくくりました。

青年が労働運動・学生運動の先頭で決起

 階級的労働運動と学生運動が前進し、国際連帯闘争の先頭で青年が決起している中に沖縄闘争の勝利の展望があります。
 2月22日、キャンプ・シュワーブゲート前に労組を軸に2800名が結集。地元高校生は「撤去されるべきはテントではなく米軍基地」と発言。同日朝、米軍は山城博治平和運動センター議長らへの刑特法逮捕を指示・強行(翌日釈放)。ついに、米帝・米軍が闘いの前面に引きずり出されています。
 つづく、3月21日「今夏、辺野古埋立て着工」が迫る中で、辺野古・大浦湾を一望できる瀬嵩浜で熱気ある県民大会が開催されました。

「オール沖縄」打ち破り解雇撤回・基地撤去の新たな闘い

 安倍が恐れているのは、「建白書」(2014年1月28日付要請書)を政府にお願いする「オール沖縄」路線を打ち破って、労働者階級・労働組合の闘いを軸とした真の「島ぐるみ闘争」が甦ることです。
 また、辺野古新基地建設強行は、米軍再編=基地労働者の大量解雇攻撃です。解雇撤回・基地撤去の新たな闘いを国際連帯闘争の中で復権し、4・28―5・15沖縄闘争の爆発を青年・学生を先頭に共に実現していこう!