9・23ウクライナ反戦! 岸田打倒デモ!

(写真は、岸田のNATO首脳会談出席を弾劾する新宿デモ 7月11日)

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クラスター弾の供与弾劾!軍事支援やめろ!

ゼレンスキーが参加してF16戦闘機の供与を決めた5月G7広島サミットを転換点に、ウクライナ戦争が激しさを増しています。7月のNATO首脳会議では、ウクライナ戦争が〈米国主導の対ロシアの大戦争-世界戦争〉だという本質があらわになりました。
米バイデン政権が供与した非人道兵器のクラスター爆弾がウクライナ戦争で使われ、各国の軍事支援が拡大しています。劣化ウラン弾や長射程ミサイルも供与されようとしています。スウェーデンのNATO加盟が認められ、元米国防次官補は「バルト海はNATOの湖になる」と言っています。NATO自身が軍事費を従来のGDP比「2%目標」から「2%以上」に引き上げました。NATO・G7こそ戦争の推進者です。
戦争の根本原因は米国にあります。戦後世界支配の盟主であった米国の危機が高まり、自らの世界支配の維持・再建をかけて中国やロシアの体制を転覆し支配する侵略戦争へと踏み込んできたことにあります。NATO東方拡大と数年がかりの準備で戦争を引き起こしてきた米政権は、ウクライナを地獄の戦場にたたきこみながら、「ロシアを抑えつけ、中国を打ち負かす(米国家安全保障戦略)」戦争を激化・拡大させているのです。
こんな体制は打倒あるのみです。「ウクライナ戦争をただちにやめろ! NATO・G7もロシアも今すぐ手を引け!」と訴えて反戦を闘いましょう。

改憲・戦争突進の岸田を倒す首都大デモを!

岸田政権は、いまやウクライナ戦争-中国侵略戦争・世界戦争の推進者として登場しています。岸田は大軍拡予算や防衛財源確保法などを国会で次々と強行し、G7サミットで核保有を正当化した「広島ビジョン」を発表しました。NATO首脳会議にも出席し、殺傷兵器の輸出へ向けた与党協議の前倒しを指示し、本格的な軍事支援と参戦国の道に踏み込もうとしています。岸田打倒デモは、戦争を阻止する決定的な闘いです。
「G7サミット=戦争会議粉砕」を訴え、国家権力の厳戒警備体制と不当弾圧を打ち破って闘い抜かれた5月広島の激闘から、被爆者を先頭にした怒りの闘いがまき起こっています。怒りをもっと行動に! 今こそ反戦デモを全国各地で闘いましょう。
今秋、岸田は政治支配の危機をますます深めながら、自衛隊明記の9条改憲、大軍拡と参戦国化に突進しようしています。さらに、原発全面推進=核武装のために福島原発事故放射能汚染水の海洋放出も強行しようとしています。絶対に許すことはできません。
反戦デモの爆発で岸田を打倒しよう。G7広島サミット粉砕の実力闘争を闘った全学連の学生を先頭に、9月23日、首都を揺るがす大デモ・全国集会に集まりましょう!

 

日時:9月23日(土・休)13時集会開始、14時40分デモ出発

場所:東京・芝公園23号地

主催:「改憲・戦争阻止!大行進」実行委員会

【呼びかけ】高山俊吉(弁護士)/野本三吉(ノンフィクション作家)/福島尚文(OB記者)/洞口朋子(杉並区議会議員)/森川文人(弁護士)/全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部/全国金属機械労働組合港合同/国鉄千葉動力車労働組合