10・15首都圏教育労働者反戦デモを闘い、11・19全国労働者総決起集会へ!

(写真は昨年10月10日に行われた教育労働者の反戦デモ)

平穏な暮らしを送りたいと願う労働者は戦争に反対するでしょう。しかし、なぜ「ウクライナ戦争」が終わる兆しは見えず、それどころか中国侵略戦争までもがもくろまれ、労働者同士が殺し合いをさせられなければいけないのでしょうか。異常なまでの暑さが続く中でも社会が回ってきたのは、様々な現場で労働者が働いているからだし、私たち一人ひとりが必死に生きているからです。そんな労働者階級から搾取した金や労力で戦争をしかけ、延命しようとしている資本家階級をこれ以上黙ってのさばらせておくことなど許せません。

学校では欠員状況が常態化され、教職員の業務量は増大し、誰かが倒れたら今いる人員でカバーするしかない状況です。一学年の間に担任が次々と代わり「今年5人の先生が担任だった」という状況も起きています。「働き方改革」など何一つ進んでいません。教育現場の怒りは爆発寸前です。しかし職場の仲間に話をすれば、「不当に解雇された労働者の職場復帰は当然だ」と動労千葉の物販に協力してくれるし、「子どもたちを戦場に送りたくない」と「自衛隊への名簿閲覧・提出『反対署名』」に応じます。産別を超えた労働者仲間への共感・団結、「反戦」を闘う心の火が消えることはありません。

G7広島サミットで発出された核戦争推進の「広島ビジョン」、フクシマ原発事故による原発汚染水の強行放出、社会保障解体、国民総背番号・徴兵制につながるマイナンバーカード取得の強制だけでなく、これまで推し進められてきた公共部門の合理化・民営化、非正規化、消費税をはじめとした増税、物価高、これらはすべて岸田政権の戦争攻撃に他なりません。

「フツー」に暮らすこともできなくなった「資本主義」など打倒するしかありません。戦争攻撃に労働者が団結して反撃する時は今です!

労働者が資本に対して、労働組合の武器であるストライキで「NO!」を突きつける、「そごう・西武労働組合」の闘いに私たちは勇気づけられました。労働者の団結にはもの凄い力があるのです。戦争情勢下で世界中の労働者がストやデモに立ち上がり、自国政府に対して闘いに立ち上がっています。労働者の闘いが、資本当局だけでなく、戦争を進める権力者たちをブチ倒し、本当に戦争を終わらせることができるのです。子どもたち・私たちの未来を切り開く闘いにうって出ましょう! 「教え子を再び戦場に送るな!」誰一人戦場に送ってはダメです!

11・19集会に同じ思いを持った労働者が世界中から集まります。職場・地域から反戦行動を闘い、11・19日比谷に「戦争絶対反対!」で大結集しましょう。自らの労働組合の旗を掲げて、世界の労働者と固く団結しよう!

(三浦半島教育労働者部会からの訴え)

 

<10・15首都圏教育労働者反戦集会・デモ>

日時:10月15日(日)14時開始(13時30分開場)

*集会後、16時15分よりデモに出発します。

場所:台東区民会館8階(台東区花川戸2-6-5)

主催:首都圏教育労働者集会実行委員会(syutoken_kyoro@yahoo.co.jp)

 

<11・19全国労働者総決起集会/改憲阻止!1万人大行進>

日時:11月19日(日)正午開始 *15時より銀座をデモ行進

場所:日比谷野外大音楽堂

主催:全日建運輸連帯労働組合関西地区生コン支部、全国金属機械労働組合港合同、国鉄千葉動力車労働組合、国鉄闘争全国運動、改憲・戦争阻止!大行進