特集 動労神奈川 感動的な結成集会

2019年7月31日

月刊『労働運動』34頁(0302号02/02)(2015/05/01)

動労神奈川 感動的な結成集会

■特集 第二の国鉄分割・民営化は全面外注化攻撃だ! 今こそ動労総連合を全国に!

動労神奈川 感動的な結成集会
上田 豊(神奈川労組交流センター事務局次長)

 4月5日、横浜市内で3団体(動労神奈川、国鉄闘争全国運動・神奈川、神奈川労働組合交流センター)呼びかけで国鉄神奈川動力車労働組合結成集会が開催され、172人の結集で成功しました。
 司会の青年労働者(全逓)から開会宣言、神奈川労組交流センター共同代表二本柳さんの主催者挨拶に続いて、2月22日組合結成から激しい攻防で4月末の雇い止めの撤回を勝ち取った動労神奈川から決意表明。
 まず、国労に脱退届を提出し、動労神奈川委員長に就いた中村幸夫さんが「今の国労本部は腐っている。青年が職場で苦しみ雇い止めされようとしているのを見て、自分にできることは何かを問い、一緒に闘うことだと決断した。麦のように踏まれても強くなって闘う」と力強く宣言。桑原組合員は「ストライキで雇い止めを粉砕し、大勝利しました!」と宣言し、「ストライキへの職場の反応はすごかった。支援のみんなの力がうれしかった。組合員をどんどん増やしたい」と組織拡大への決意を表明しました。
 檄布贈呈、闘う国労原告団の成田昭雄さんの熱い連帯表明に続き、JR青年労働者が次々と連帯アピールに立ちました。「動労神奈川結成が励みになった。青年部への組織破壊を跳ね返した」(動労千葉青年部)、「組織拡大が一番の力。千葉・水戸も一緒に闘う」(動労水戸)、さらに動労西日本、動労連帯高崎から熱き激励が続きました。最後に動労総連合本部書記長の川崎昌浩さんが動労神奈川に続いて全国で組織拡大しようと訴えました。
 記念講演に立った辻川慎一さん(動労水戸副委員長)は、自らの生い立ちから語りはじめ、「社会に不必要な労働など一つもない。今こそストライキで誰が職場を動かしているのかをはっきりさせてやる時だ。その闘いが動労神奈川結成から始まった」こと、そして「自分が思ったことを大切にして欲しい」と動労神奈川組合員に熱く語りかけました。参加者全員が、全ての労働者が誇りを持って立ち上がる時代が来たことを実感できる感動的な講演となりました。
 青年たちによる星野解放歌「ソリダリティ」の熱唱後、青年労働者を先頭に医療労働者、三浦半島教労部会の仲間が決意を表明。力強い団結ガンバローで集会を終え、交流会も70人以上が参加し、闘いへの決意を固めました。
 神奈川労組交流センターは、4・5動労神奈川結成集会に続いて、4月12日には第26回総会を勝ち取りました。「動労神奈川の結成を口先や内的な確認ではなく、職場で地域で闘う姿を登場させよう」(西田共同代表)と、動労神奈川に結集した青年労働者にとことん学んで、自らの職場・地域で拠点を作ることに全力を挙げる決意を固めています。
 動労神奈川の結成はJR資本とこれに屈服する東労組や国労本部を震撼させ、神奈川における労働運動の激変を生み出しています。闘いはこれからです。私たちは動労神奈川結成に続く拠点を必ず作り出し、JR体制打倒、安倍打倒を勝ち取ります。