全国の郵政職場の仲間へ 11/6労働者集会に参加を! 

(写真は国葬反対9・23デモ)

今の課題にどう立ち向かうか?

今、世の中は「答えのない時代」に向かっているように思います。ますますひどくなる経済格差、コロナ感染、地球温暖化による異常気象、自然災害、地震、火山噴火。
一方で、「誰でもよかった」という無差別殺人、親の子への虐待、さらに時代に逆行するようなウクライナでの戦争の拡大。
考えられないような事件や不祥事が立て続けに起こっています。私たちの誰もが感じていることは、「このままでいいのか?」という、言いようのない疑問や不安ではないでしょうか? 連日メディアは様々なニュースを報道し、有識者によるコメントや情報分析が発信されています。しかし、それは評論のみで、「では、どうすればよいのか?」への視点も方向性もそこからは見えてきません。

政府の嘘と労働組合の屈服

日本の労働者の現状を見た時、非正規職化、外注化、低賃金、強労働。そして労働組合の屈服によって戦争国家へと進み、非常に危険な状況にあります。
それはなぜなのか? 国政を見れば一目瞭然です。話題になっている旧統一教会の問題では、日本の最高学府を出た人間が1年前のことすら記憶にないなど、子どもでも分かるような嘘を平気でつき、まったく信用がありません。信用ない嘘こそ国を腐らせていく最大の要因です。これは、権力者が「自分さえよければ」という目先の「我欲」で走ってきたツケであり、そんな状況下では大局のビジョンも持てるはずなどありません。

一人ひとりが立ち上がる時

今のままではこれからの未来に希望はありません。私たち一人ひとりが未来に向けて現状を見直し、手を打つことが必須です。現状を打破するには、劇的な変化が必要です。
私たちは、11月6日に日比谷野外音楽堂で開催される「全国労働者総決起集会」への参加を訴えます。この集会が示す、長年展開している労働運動による実証が、今の現状を的確に予測し、どうすべきかを言い当てています。
11・6労働者集会への参加で、これまで「当たり前」だと考えられていたものへの見方や考え方、価値観が劇的に変化します。この変化で、格差や戦争のない世界をつくる希望も見えてくるのではないかと思います。ぜひ全国の郵政労働者の参加を!! ともに戦争のない社会をつくり出していきましょう。

全国労働組合交流センター郵政労働者部会

神奈川県・集配k

郵政/全逓

Posted by kc-master