原発汚染水を海に流すな! 7.21東電本社デモへ
岸田政権と東京電力はこの夏にも福島・全国の反対を踏みにじって放射能汚染水を海洋投棄しようとしています。
政府の「処理水は薄めて流せば安全」宣伝は大ウソです。トリチウムは1ミリグラムが致死量の猛毒で、薄めても生物濃縮は必至です。潮の流れで世界中を汚染します。「風評被害」でなく実害です。
3・11以降、アメリカ西海岸も汚染され、この間も福島沖でスズキ・クロソイから基準値超えのセシウムが出ています。
事故当時福島に住んでいた17歳から21歳の6人が放射性物質の影響で甲状腺ガンになったと東京電力を訴える裁判が昨年から始まり、広島の「黒い雨裁判」でも内部被曝が焦点となっています。30年以上の半永久的な汚染水海洋投棄などあり得ません。
これはウクライナ戦争の拡大、日米の対中国侵略戦争・世界戦争準備へ、戦争国家を急ぐ岸田政権のクーデター的な暴挙です。岸田政権は軍事費2倍化、入管法改悪、マイナカードの強行等、戦争体制をつくってウクライナ戦争にNATOとともに参戦し、中国を敵視する戦争内閣です。こんな政権は絶対に倒さなければなりません。
韓国・民主労総が「核汚染水投棄阻止」を掲げてゼネストに
韓国・民主労総は7月ゼネストの主要議題に「核汚染水投棄阻止」を掲げ、太平洋諸国(ミクロネシア連邦、マーシャル諸島、サモア)の人々も「汚染水投棄は我々への核戦争に等しい」と声を上げています。
杉並区議会議員ほらぐちともこさんも、学校に対する「汚染水安全チラシ」の配布に反対して、杉並区当局を追及して闘っています。
8・6ヒロシマ-8・9ナガサキ反戦反核闘争と一体で、汚染水海洋投棄阻止の闘いに立ち上がって下さい。
<7・21東電本社デモ>
16時 東京電力本社前(申し入れ行動)
17時 新橋・桜田公園からデモ出発
呼びかけ:改憲・戦争阻止!大行進東京/NAZEN東京