(※表紙の写真は、12月11~12日動労総連合第31回定期全国大会で第2の分割・民営化粉砕を宣言!12月10日原ノ町運輸区前で、「JR常磐線全線開通絶対反対、被曝と帰還の強制許すな」と動労水戸を先頭に闘った!)
■甦る労働組合
民主労総に続く日本におけるゼネストに向けて国鉄・都労連決戦を闘おう!
星野 勝紀 (全国労組交流センター常任運営委員、全逓労働者部会)
11月国際共同行動は歴史的な大成功を勝ち取った。韓国のパククネ打倒の100万を超える民衆総決起は、鉄道労組の闘いを先頭に民主労総のゼネストが切り開いた革命情勢である。そして、03年以来の日・韓・米の国際連帯の闘いが切り開いたプロレタリア世界革命を準備する新たなインターナショナルの始まりである。
韓国・鉄道労組のストライキを先頭に民主労総の闘いがつくりだしてきた民営化絶対反対の闘いが、民衆の根底的怒りと結びつき、100万を超える決起をつくりだした。
2017年、そうした闘いを日本でも実現しよう。闘いの基調になるのが国鉄決戦だ。