月刊『労働運動』34頁(0349号07/01)(2019/04/01)
外注化拡大反対、被曝労働反対! 3・15動労福島スト!
続きを読む: 外注化拡大反対、被曝労働反対 3・15動労福島スト
外注化拡大反対、被曝労働反対! 3・15動労福島スト!
ひめじょおん―女性部から
私たちは歴史的存在だ
映画の紹介、編集後記、まんが
PhotoDocument 2019年2~3月
全国労組交流センター第26回定期全国総会の報告
国鉄分割・民営化による不当解雇から32年 2・10国鉄集会に620人が結集!
2・15関西国鉄集会に170人が結集!
国鉄決戦と関生弾圧粉砕の闘いを軸に、改憲と戦争を打ち破る力強い階級的労働運動が前進!
※2月国鉄集会の総括
産別・戦線の闘い 第21回 自治体労働者労働者の闘い
昨年特別区人事委が賃下げ勧告、労働者の決起で実施を阻止
■甦る労働組合
※表紙の写真は、1月12日動労千葉の旗開きで田中康宏委員長と家族会会長の山田佐知子さんによる鏡開き
中村 仁(全国労組交流センター常任運営委員、動労千葉争議団)
「国鉄分割・民営化は、国鉄労働運動を解体し、総評・社会党をつぶして立派な憲法を安置する」という、自民党中曽根政権による「戦争のできる国」をつくり出すための攻撃でした。
我田引鉄と呼ばれる利権や選挙のため国策として行われた新幹線拡張などで大きく膨らんだ国鉄の赤字の責任を、すべて国鉄労働者に押しつけ、40万人中20万人の首を切る攻撃でした。
私たちは解雇された時から「不当解雇されたのだから解雇撤回しかない」という思いで1047名解雇撤回を32年間闘い続けてきました。長い闘いの中で、採用候補者名簿に私たちの名前が含まれていた事実を明らかにさせ、2015年6月、国鉄分割・民営化の際の不採用基準が不当労働行為だったことを最高裁で確定させました。