改悪入管法弾劾! 戦争阻止! 6・27法務省抗議行動&銀座デモ

(写真は5月25日に行われた入管法改悪反対のデモ)

強行採決された改悪入管法を絶対に許すわけにはいきません。入管法改悪は、ウクライナ戦争に参戦し、中国侵略戦争を狙う岸田政権の戦争攻撃と一体です。

岸田政権は、難民認定率が極端に低い日本で難民申請を繰り返すことを「難民制度の濫用・誤用」だとし、3回目からは申請中でも強制送還できると法改悪を行いました。

国会審議でも問題が噴出しています。難民申請制度の公平さを担保するためとして2005年から導入された参与員制度ですが、その参与員の柳瀬房子が「4千件の審査請求に関与し、2千人以上の申請者と面談した」が「難民を見つけることができなかった」などと主張。柳瀬こそ入管庁の意を受けて難民不認定を量産した張本人です。

また、2年前、名古屋入管で医療放棄の上、見殺しにされたウィシュマさんの事件の真相究明も謝罪・賠償もされないままです。入管庁は再発防止のために医療を改善したと言いますが、その医療で大阪入管の常勤医が泥酔状態で勤務していたのです。これらの問題が何一つ解決されないまま改悪案は強行採決されました。

改悪入管法施行を絶対に阻止しましょう!

入管解体! 6・27法務省抗議行動&銀座デモを闘いましょう!

<要項>

6月27日(火)

16時30分 法務省前集合、抗議行動

18時30分 日比谷公園中幸門集合、銀座デモ

共催:入管法と民族差別を撃つ全国実行委員会/東京労働組合交流センター