2015年4月アーカイブ

2015年4月 1日発行 第0301号

(写真 3・11反原発福島行動に結集した1100人がデモ解散点の郡山駅前に集合!) 月刊労働運動 2015年4月号 目次◎甦る労働組合 3月闘争は大きな勝利を開いた! 階級的労働運動の力で安倍打倒へ!JR3月ダイ改阻止へストライキ決起! 動労千葉春闘第一波ストライキ 第二、第三波の闘いへ 3月ダイ改︱特急列車廃止反対! 2・26 銚子地域集会が大成功 ダイ改--特急全廃に激しい怒り! 3・7館山地域集会に150人 動労水戸が3月ダイ改阻止でストライキに決起! 動労神奈川を結
月刊『労働運動』34頁(0301号00/01)(2015/04/01)

月刊労働運動 2015年4月号 目次 

■甦る労働組合3月闘争は大きな勝利を開いた!階級的労働運動の力で安倍打倒へ! 大熊 豊彦(常任運営委員・埼玉労組交流センター・全逓)  春は春闘の季節であり、死活をかけ労働条件改善と賃上げを職場労働者の団結した力で闘っていこうではありませんか。 3月の闘いは、3・11反原発福島行動、3・14JRダイ改攻撃粉砕のストライキ、そして3・15動労水戸支援共闘結成と、今年の前半戦の大きな地平を切り開き、勝利感でいっぱいです。安倍政権の狙いと破綻を労働者は見抜いています。 3・11は
月刊『労働運動』34頁(0301号01/01)(2015/04/01)

■甦る労働組合

3月闘争は大きな勝利を開いた!

(写真 第一波ストライキ決起集会に280人) ■JR3月ダイ改阻止へストライキ決起! ▼動労千葉春闘第一波ストライキ第二の分割・民営化攻撃に闘争宣言 本線運転士がストに突入 総決起集会に280名が結集  13日午後6時から千葉商工会議所の大ホールで「15春闘勝利! ダイ改・地方ローカル線切り捨て絶対反対! 外注化粉砕・組織拡大!スト貫徹! 3・13動労千葉総決会」が、動労千葉組合員、支援する会の仲間など280名が結集し戦闘的にかちとられた。 主催者あいさつとして田中委員長が
月刊『労働運動』34頁(0301号02/01)(2015/04/01)


■JR3月ダイ改阻止へストライキ決起! 動労千葉春闘第一波スト

■JR3月ダイ改阻止へストライキ決起! 3月ダイ改―特急列車廃止反対!2・26銚子地域集会が大成功  2月26日、3月ダイ改阻止、特急削減・廃止反対の銚子駅前大街宣と地域集会が、動労千葉の呼びかけで行われた。 あいにくの雨だったが、集会には85人が集まった。組合員と支援の仲間、地元の労組関係者、そして商店街からも一家で駆けつけてくれたり、店の従業員のほとんどが参加するなど、多数の市民が参加した。 駅前宣伝から商店街へ  午後1時30分、JR銚子駅前に集まり、シュプレヒコール
月刊『労働運動』34頁(0301号02/02)(2015/04/01)

■JR3月ダイ改阻止へストライキ決起! 2・26銚子地域集会

■JR3月ダイ改阻止へストライキ決起! ダイ改ー特急全廃に激しい怒り!3・7館山地域集会に150人 怒り束ねてJRに叩きつけよう  3月7日、館山市商工会館で3月ダイ改―特急列車削減・全廃絶対反対 館山地域集会が150名の結集で開催された。集会には地元の市議会議員、館山市民や、そして鉄道OBなどが多数参加し、地域から大きな反対の声があがった。 集会の司会を、木更津の岩瀬副支部長が務め、「館山の職場はなくなり、木更津と鴨川に別れたが、今日までローカル線切り捨てと闘ってきた。観
月刊『労働運動』34頁(0301号02/03)(2015/04/01)

■JR3月ダイ改阻止へストライキ決起! 3・7館山地域集会

動労水戸が3月ダイ改阻止でストライキに決起!勤務の全乗務員がストライキに入った  3月14日のJRによるダイヤ改定の強行に対して、動労水戸は14日と15日に勤務に入っている乗務員11人がストライキに決起した。そして、14日には大子駅の近くにある水郡線営業所運輸科、勝田運輸区、水戸運輸区の3カ所の門前を順番に回り街宣を行った。街宣活動にはスト対象者と勤務に入っていない組合員、宇都宮や福島からの支援の仲間が結集し、総勢20人が参加した。 水郡線営業所運輸科の前に集まった動労水戸
月刊『労働運動』34頁(0301号02/04)(2015/04/01)


■JR3月ダイ改阻止へストライキ決起!

■JR3月ダイ改阻止へストライキ決起!動労神奈川の機関紙を転載  -------------------------------------------- 動労神奈川(2015年3月19日 第1号) 国鉄神奈川動力車労働組合〒232-0013 横浜市南区山王町4-26-3 ストークビル秋山301 電話 045-242-1055 発行責任者 中村幸夫 動労神奈川を結成しました  2月22日、国鉄神奈川動力車労働組合(略称、動労神奈川)を結成し直ちに闘いに突入しました。動労千葉
月刊『労働運動』34頁(0301号02/05)(2015/04/01)


動労神奈川の機関紙を転載

会員加入を熱烈に訴えます!小玉 忠憲(動労水戸支援共闘呼びかけ人代表) 結成集会に580人が参加  年初から訴えてきた『被曝労働拒否をたたかう動労水戸支援共闘』の結成集会が、3月15日に580名を結集して大成功を勝ちとりました。共に呼びかけ人になられた多くの人士、労働組合、関係者の御協力・御支援に心から感謝申し上げます。 安倍政権による戦争への道と真っ向から対決し、全国10か所で勝ちとられた「2・15国鉄集会」の地平と、1100名を結集した「3・11福島行動」、そして全面外
月刊『労働運動』34頁(0301号03/01)(2015/04/01)

ついに動労水戸支援共闘を結成!

国鉄労働者を先頭に1100人が結集! 3・11反原発福島行動'15の報告  藤井千賀子 ふくしま合同労組書記長(郡山市在住)  3・11の大結集のために、昨年の11月から準備が行われました。実行委員会では毎回激論しました。「周囲の人たちがあきらめモードになっている。しかし福島の70%くらいの人たちは、外部被曝や内部被曝を不安に思っている」。「仮設の人たちは4年も時間の止まった中におかれ、心も体もボロボロになっている。そういう人たちが、動労水戸のストライキを大歓迎してくれ、ふ
月刊『労働運動』34頁(0301号04/01)(2015/04/01)

福島圧殺と被曝強制を許すな!

北海道に今こそ動労総連合をつくろう!  2月15日、今年も北海道で国鉄集会を開催することができました。JR北海道の安全崩壊が社会に衝撃を与え、大きな関心を集めた昨年に引き続いて、「戦争と生活破壊に立ち向かう2・15国鉄集会」と題して34人の参加(うち17人が初参加)で行われました。道内の元闘争団員の方や、新たな労働組合からの組織的な参加もありました。 集会の冒頭に全員で、星野解放歌「ソリダリティ」を合唱し、文昭さんの弟さんの星野修三さんからアピールをいただきました。主催者を
月刊『労働運動』34頁(0301号05/01)(2015/04/01)


2・15国鉄集会の報告 北海道

反原発闘争への弾圧打ち破り110人が結集!  2月15日、東北の国鉄集会、「戦争と首切りを許すな!労働組合の力で安倍を倒そう!国鉄集会in郡山」は、110人の結集で、元気いっぱいの集会として開かれました。青森、秋田など東北全県、そして動労水戸からも仲間が駆けつけました。 開催県福島にとっては、2・3福島大学での反原発運動つぶしのでっちあげ弾圧、「3・11反原発福島行動'15」実行委員会の事務局A君の不当逮捕との攻防の渦中で、「2・8命と安全を守る 被曝させない! いわきデモ
月刊『労働運動』34頁(0301号05/02)(2015/04/01)


2・15国鉄集会の報告 東北

動労総連合に青年の怒りを組織しよう!  新潟では、「国鉄1047名解雇撤回!民営化外注化・非正規職撤廃!動労総連合をつくろう!2・15国鉄集会」に45人の仲間が集まりました。 冒頭、司会の青年労働者が鉄道労組ソウル本部・パクチョンソン本部長のメッセージを紹介、基調提起をJR関連企業で働く青年労働者が行った。 基調では、「イスラム国による人質事件の本質を明らかにし、戦争と被曝・生活破壊の安倍政権を倒そう。3・14ダイ改は、信越線・北陸線の第三セクター化でJRからの大量出向と新
月刊『労働運動』34頁(0301号05/03)(2015/04/01)


2・15国鉄集会の報告 新潟

北陸新幹線開業によるローカル線切り捨て許すな!  「国鉄分割・民営化による解雇から28年、2・15北陸労働者集会」を金沢で開催しました。 3・14北陸新幹線開業にともなう第三セクター化を迎え撃とうと、北陸3県から国鉄労働者を先頭に、北陸ユニオン、ス労自主、富山大学学生自治会など20人の労働者・学生が結集しました。 司会は元動労西日本委員長の出口威さん。北陸ユニオン書記長の主催者あいさつの後、基調提起を郵政の青年労働者が行い、「『対テロ』を口実にした安倍の中東侵略戦争参戦を許
月刊『労働運動』34頁(0301号05/04)(2015/04/01)


2・15国鉄集会の報告 北陸

解雇撤回・JR復帰10万筆署名達成へ全力を!  2月15日、全国10カ所の国鉄集会の一環として「国鉄分割・民営化から28年 2・15労働者集会in名古屋」を東海合同労組と動労千葉を支援する会・東海の共催でイーブルなごや(女性会館)にて開催しました。昨年の10月4日の「東海労働者集会」(津市)、10月19日の「10・19労働者集会in名古屋」に引き続く第3弾です。 最初に主催者から、獄中40年になる無実の星野文昭さんをとり戻そうとのアピールがあり、「ソリダリティ・団結」を全員
月刊『労働運動』34頁(0301号05/05)(2015/04/01)


2・15国鉄集会の報告 東海

動労西日本など4労組を軸に150人が結集!  2月15日、岡山市「さん太ホール」で国鉄闘争集会が開催され、動労西日本、愛媛県職労、自治労倉敷、広島連帯ユニオンの「主催4労組」を始め中四国各地から国鉄を軸に闘う労組の仲間150人が集まった。中四国の地から「動労総連合を全国に」の拠点建設の闘いが力強く本格的に始まった。 主催者あいさつに立った自治労倉敷の百本敏昭委員長は、安倍の中東参戦情勢下での本集会の意義を訴え、「国鉄闘争こそが労働運動の解体を阻み、改憲・戦争を阻止してきた。
月刊『労働運動』34頁(0301号05/06)(2015/04/01)


2・15国鉄集会の報告 中四国

国鉄決戦と公務員決戦を一体で闘おう!  2・15集会は成功裏に行われました。 羽廣憲さん・石﨑義徳さんからの決意表明は今後も解雇撤回を掲げあくまでJRと闘うというものでした。 続いて、自治体労働者より「国鉄と公務員決戦を一つに、戦争と民営化の安倍打倒へ」ということで基調講演を受けました。 基調では第一番目に「1987年2・16を忘れてはならない」ということです。 二番目は「日本が今や欧米と肩を並べて中東侵略戦争を行う参戦国になった」ということ。 三番目に「大恐慌とも言うべき
月刊『労働運動』34頁(0301号05/07)(2015/04/01)


2・15国鉄集会の報告 九州

労働組合を軸にした島ぐるみ闘争を甦らせる!  国鉄分割・民営化による不当解雇から28年、「2・15沖縄国鉄集会」が那覇市内で開催されました。司会は国鉄闘争全国運動呼びかけ人の宮城盛光さん(北中城村議員)。主催者を代表して、金城幸男さん(国鉄闘争全国運動・沖縄呼びかけ人)があいさつに立ちました。 国鉄闘争をできる労働組合を  郵政労働者は、1年間の「総括」「闘いの基調」の中で、「春闘集会で非正規の仲間が『JP労組は正規だけの組合なのか』と追及した。職場では、どこでも新自由主義
月刊『労働運動』34頁(0301号05/08)(2015/04/01)


2・15国鉄集会の報告 沖縄

原田さんが屹立! 3労組軸に260人結集!  2月16日、国鉄闘争全国運動・関西の主催で「国鉄分割・民営化で不当解雇から28年 2・16関西労働者集会」が港区民センターで開催され、動労西日本、動労千葉や全国金属機械港合同、全日建運輸連帯労組関西地区生コン支部などの組合員を先頭に260人が結集しました。 昨年10月17日に国鉄闘争全国運動・関西は結成集会をかちとりました。国鉄闘争を闘う労働組合の結集にこだわり、数年間「準備会」として運動してきましたが、大阪市長・橋下徹を労働運
月刊『労働運動』34頁(0301号05/09)(2015/04/01)


2・15国鉄集会の報告 関西

※2・15~16国鉄集会へ韓国鉄道労組ソウル地方本部長からのメッセージパクチョンソン(韓国鉄道労働組合ソウル地方本部長) 同志の皆さんこんにちは。私は韓国鉄道労組ソウル地方本部本部長のパクチョンソンです。新自由主義に対して絶え間なく団結して闘う動労千葉の同志たちと田中委員長に無限の信頼と連帯のあいさつを送ります。 また、民営化と解雇に対して長い歳月の間闘っておられる1047名解雇労働者たちにも敬意を表します。私たち鉄道労働者はストライキ闘争の時、動労千葉と日本の同志たちが示し
月刊『労働運動』34頁(0301号06/01)(2015/04/01)



国鉄集会へ韓国鉄道労組からのメッセージ

 2月22日、橋下打倒集会が大阪市港区の田中機械ホールで開催され150人が結集した。  基調報告を行った大阪市職の労働者は冒頭「階級的労働運動の復権・創造が、全世界でものすごい勢いで始まっている」「外への侵略戦争と一体で安倍や橋下による労働組合つぶしの攻撃がある。しかし労働組合が団結する限り戦争はできない。労働組合の団結が安倍と資本家をボロボロにしている。職場での一つひとつの格闘が安倍を直撃する闘いだ」と勝利の核心を提起。 そして、橋下打倒の闘いを「労働組合全体を体現し原則
月刊『労働運動』34頁(0301号07/01)(2015/04/01)


2・22橋下打倒集会に150人結集!

神奈川労働組合交流センター三浦半島教育労働者部会 2015年度三教組役員選挙は、「ついに職場が動き出した!」「潮目が変わった!」と実感できる選挙でした。安倍政権の「戦争と民営化」攻撃に絶対反対で職場の団結をつくることで絶対勝てる、何よりも路線への確信を深めています。 役員選挙の結果は、葛本委員長候補以下の三候補が、それぞれ昨年度から50票前後得票数が増加。これは昨年度から80票はぶっかいたことを示します。他方で、体制内執行部は軒並み100票以上減票という対照的な投票結果にな
月刊『労働運動』34頁(0301号08/01)(2015/04/01)


「戦争と民営化」反対の職場の団結づくりが体制内執行部を倒す力だ!

誇りをもって生きていく労働者になる 吉田 勇(関東の郵政労働者) 郵政職場の集配営業部で働いている ―どんな職場ですか。吉田 郵便局の集配営業部で仕事をしています。私は今30代ですが、学生の時から約4年程郵便局でアルバイトをして、その後正社員試験を受けて配属されました。アルバイトの時には時給1000円で残業をかなりやって20万円位でした。今は正社員で25万円前後です。職場は集配だけで120人位が働いています。正規が60人、非正規が60人位です。10人位が一つの班で、10班あ
月刊『労働運動』34頁(0301号09/01)(2015/04/01)


■私の職場 関東の郵政労働者

4月統一地方選挙ー杉並選挙に勝利しよう! 合同・一般労働組合全国協議会代表・杉並区議選労組選対本部長 吉本伸幸  世界大恐慌は「恐慌の中の恐慌」へと突入し、日本と世界は大恐慌下で戦争と革命の時代に突入しました。 安倍政権は「アベノミクス」が総破産する中で、中東戦争に参戦し、国会では数々の戦争法案・社会保障解体法案を提出し、新自由主義による労働者階級の存在そのものを抹殺する労働法制解体大攻撃をかけてきています。 安倍政権の戦争と民営化、外注化、非正規職化、労働組合解体攻撃、「
月刊『労働運動』34頁(0301号10/01)(2015/04/01)


4月統一地方選挙ー杉並選挙に勝利しよう!

小泉義秀(東京労働組合交流センター事務局長) 団体交渉拒否―不誠実団交に関連して 不誠実であることだけをもって不当労働行為の認定をするのは行政の不当な介入?  東部ユニオンアイ介護サービス分会の労働委員会の会社側弁護士は石嵜・山中法律事務所であり、小竹運輸グループ労働組合、さいたまユニオン野崎興業分会の会社側弁護士でもある。 アイ介護サービスの雇い止め事件おいて、不誠実団交、支配介入の2点について都労委で救済命令が出され、雇い止めについては棄却されたため、双方が中労委に再審査
月刊『労働運動』34頁(0301号11/01)(2015/04/01)

労働組合運動の基礎知識 第6回

(写真 小竹運輸労組三役) ■闘う合同一般労組 小竹運輸―労働委員会開始! 中村委員長・植田書記長が最初の証人! 植田和実(合同・一般労働組合全国協議会小竹運輸グループ労働組合書記長) 3月23日第1回審問が開始  3月 23日 13時 30分より、茨城県労働委員会で第1回審問が開始された。最初の証人は小竹運輸グループ労働組合中村信幸執行委員長と植田和実書記長だ。不当労働行為の救済申立は2013年 10月30日になされ、審問は7月8日までほぼ決まっている。小竹正雄については
月刊『労働運動』34頁(0301号12/01)(2015/04/01)


■闘う合同一般労組 小竹運輸―労働委員会開始!

神奈川における拠点建設の前進 岩崎ゆかり(神奈川労組交流センター事務局長)  3月国鉄決戦のなかで、神奈川における労組拠点建設の闘いも大きな前進を切り開きました。 一つは、三浦半島教組の権力選です。3月役員選挙において、神奈川全体の力をここに集中して闘い、三浦半島教育労働者部会が大きな勝利を切り開きました。現執行部への票数が大幅に減少。それに対して部会の候補者への票数が増加という投票結果でした。教育労働者は戦争に協力するのか、戦争絶対反対を貫くのかをめぐっての選挙闘争でした。
月刊『労働運動』34頁(0301号13/01)(2015/04/01)

■ひめじょおん――女性部から

生産性向上運動の真実(1)  1955年に日本生産性本部が設立されました。生産性向上運動の推進本部です。 生産性向上運動とは、だいたい合理化推進と同じことですが、「人がみな自分の労働の生産性向上を心がけるなら、これによって社会全体の豊かさが約束される」として、ことに労働者の意識変革をめざした資本側の運動です。 第二次世界大戦後、荒廃したヨーロッパの再建援助にアメリカが乗り出した時に持ち出したもので、アメリカが実現した巨大な生産力を見せつけて「アメリカ的生産様式」を学習させ、当
月刊『労働運動』34頁(0301号14/01)(2015/04/01)

■戦後労働運動史の中から 第22回

■地平線 被曝労働拒否-戦争・原発絶対反対の労働組合運動の切り開いた地平 ビキニデー事件から61年「2015・3・1ビキニデー集会in杉並」 北島一恵(東京西部労組交流センター・中野区職労) ★ビキニ事件とヒロシマ・ナガサキ  1954年3月1日、太平洋ビキニ環礁においてアメリカが行った水爆実験で、第五福竜丸はじめ1000隻に及ぶマグロ漁船が被爆。この事件をきっかけに杉並の主婦達から始まった「原水爆禁止署名」は日本、全世界に広まった。 そしてビキニ事件を契機にヒロシマ・ナガ
月刊『労働運動』34頁(0301号15/01)(2015/04/01)

■地平線 2015・3・1ビキニデー集会in杉並

新大阪局雇い止め絶対反対!一人の解雇も許さないぞ!解雇撤回に向けて、ストライキ(3/16)を打ち抜いたぞ!  日本最大級の郵便の集配拠点である新大阪局で、解雇攻撃が始まっています。 3月16日「関西合同労組新大阪局分会のU組合員に対する雇い止めを許さない! 絶対に阻止する! ストライキで闘う!集会」が当該組合員と分会が先頭となって闘われた。支援をはじめ65名の結集で、新大阪局前を制圧し、弾圧を伺う当局を圧倒した。 当該のU組合員は、「労働者を使い捨てにする郵政の体質を許さな
月刊『労働運動』34頁(0301号16/01)(2015/04/01)


新大阪局雇い止め絶対反対!一人の解雇も許さないぞ!

3・7国際婦人デー行動(東京杉並) 3・7東京 3月7日、東京・杉並で2015年3・8国際婦人デー行動が開催されました。「生き抜くためにたちあがろう!戦争絶対阻止!安倍をやっつける!女たちの集会&デモ」と題して労組交流センター女性部や婦民全国協はじめ青年・学生など、140人が結集し大成功おさめました。 3・12動労西日本が春闘ストライキ 3・12広島3月12日、動労西日本は2・27第1波ストに続く春闘第2波ストを打ち抜いた。五日市駅で大江照己委員長が、広島印刷事業所で岡崎昭
月刊『労働運動』34頁(0301号17/01)(2015/04/01)


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