2014年9月アーカイブ

2014年9月 1日発行 第0294号

(写真 「改憲・戦争・原発・首切りの安倍をともに倒そう!8・17大集会」に1830人が結集!(日比谷公会堂))月刊労働運動 2014年9月号 目次◎労働者の目 「安倍倒そう」の怒りを階級的労働運動の大きな流れに特集 今秋国鉄決戦へ!ついに反撃の狼煙はあがった! 決戦の9・11 郡山へ総決起を訴えます 橋本 光一(国労郡山工場支部)国労熱海大会は何を生み出したか!現場組合員VS 腐った執行部の非和解情勢だ 星野 文男(国労新潟県支部国労組合員資格回復訴訟・9.3判決を勝ちとり
月刊『労働運動』34頁(0294号00/01)(2014/09/01)



月刊労働運動 2014年9月号 目次

諸永 政廣 常任運営委員 東京北部 医療福祉 安倍による7・1閣議決定は、国内そして全世界の労働者階級に、新自由主義へのさらなる怒りを増幅させました。この決定こそ労働者階級に対する戦争宣言であることをはっきりさせなければならない。私たちはこんなことを絶対に許さないし、必ず私たち労働者階級の手で安倍を打倒することを誓う。 日本帝国主義(日帝)・新自由主義は世界大恐慌の爆発の中、帝国主義の最弱の環としてその脆弱性を露呈しています。3・11東日本大震災、そして福島原発事故を経て、
月刊『労働運動』34頁(0294号01/01)(2014/09/01)



■労働者の目

「安倍倒そう」の怒りを階級的労働運動の大きな流れに

(写真 7・31熱海で国労本部を弾劾してデモ行進) 橋本 光一 (国労郡山工場支部) 被曝車両K544と闘った職場を外注化  日本中に吹き荒れている民営化・外注化。利益のみを追い求めた結果、今や社会全体が崩れ落ちる事態になっています。その象徴が福島原発事故であり、JR北海道の安全崩壊です。JR東日本でも7月3日、山手線の電車から白煙が上がる事故が発生しています。 7月1日、安倍政権は集団的自衛権行使容認を閣議決定。中曽根首相は「国労をつぶし、総評を壊滅に追い込むことを明確に
月刊『労働運動』34頁(0294号02/01)(2014/09/01)

特集 今秋国鉄決戦へ!

ついに反撃の狼煙はあがった! 決戦の9・11郡山へ総決起を訴えます

集会宣言  会社は、機器着脱業務、主電動機大修工事の一部業務、車輪旋盤業務の外注化を10月1日に実施しようとしている。 この外注化拡大施策はドロ船だ。外注化にあたっての教育期間はたったの3ヶ月。そのうち要員数も減らされる。 会社は毎日「安全・品質」を唱える。そして日に日に嘘の数が増えている。車両故障件数は他の総合車両センターと比べ、ダントツに多いと言う。 チェックシート、移動禁、付け焼刃はもう限界だ。外注化は、90年の歴史で蓄えられた技と知恵をさらに奪い取る。車両が泣いている
月刊『労働運動』34頁(0294号02/02)(2014/09/01)

特集 特集 今秋国鉄決戦へ!

国労郡山工場支部の6・30外注化阻止集会の宣言文

現場組合員VS腐った執行部の非和解情勢だ7・1情勢-熱海大会情勢に、9・3組合員資格奪還-9・11郡工決戦で勝負しよう! 星野 文男 (国労新潟県支部)  7月31日~8月1日に熱海で開催された第83回全国大会は、外注化・非正規職化と闘う組合員・青年労働者と、JR体制に抱え込まれ連合合流をたくらむ国労ダラ幹との対立が非和解的に表面化した大会となった。 単一組織解体、名称変更の強行を画策  大会当日、運動方針提案で、真子書記長が「運動方針の補強案」を提案。内容は、1998年5
月刊『労働運動』34頁(0294号02/03)(2014/09/01)

特集 特集 今秋国鉄決戦へ!

■国労熱海大会は何を生み出したか!

小玉 忠憲 (国労秋田闘争団)  2010年「4・9政治和解」攻撃に完全屈服した国労本部は、同年7月開催の第79回全国大会で、闘争団員を労組法上の組合員ではない「特別組合員」化し、翌年の大会で、その資格もなくなったとして組合員資格をはく奪した。「政治和解」を拒否した4人の闘争団員を、除名ではバレバレのため、全体合意があったかの形式をとるというやり口で国労から「合法的」に追放し、JR資本と結託して連合に合流し、体制内派としての「最後の延命」を図ろうとする許し難い所業である。 
月刊『労働運動』34頁(0294号02/04)(2014/09/01)

特集 特集 今秋国鉄決戦へ!

国労組合員資格回復訴訟・9.3判決を勝ちとり、反動本部を打倒しよう!

 千葉鉄道サービス幕張事業所において、清掃業務を担当しているOさんとKさんの2名が、7月1日付で動労千葉に加入した。CTSにおける労働条件の確立と、業務外注化−強制出向粉砕に向けて、JR−CTSを貫く闘いを強化しよう! 幕張支部は、7月11日、退職を迎える組合員3名の激励会と今回動労千葉に加入した2名の歓迎会を兼ねて歓送迎会を開催した。歓送迎会は、支部車両技術分科会・川村会長の司会で進められ、退職を迎える組合員3名が紹介されると参加者からは「ご苦労様でした」とのねぎらいの言葉
月刊『労働運動』34頁(0294号02/05)(2014/09/01)

特集 特集 今秋国鉄決戦へ!

幕張支部−退職者激励会と新組合員歓迎会を開催!

(写真 7・20支援する会総会)  私たちは7月20日、「動労千葉を支援する会定期全国総会」を開催し、7・1集団的自衛権行使容認の閣議決定を弾劾し、戦争国家化に向け社会のあり方を転換する攻撃に絶対反対で闘う労働運動の再建を決意しました。 「労働運動を解体し、憲法を変え、戦争に向かう」ことを公言した中曽根の「戦後政治の総決算」(1985年の第102回国会における施政方針演説)攻撃を30年間阻止してきた闘いの中心軸は、国鉄闘争でした。国鉄闘争を継承・発展させる国鉄闘争全国運動こ
月刊『労働運動』34頁(0294号02/06)(2014/09/01)

特集 特集 今秋国鉄決戦へ!

7・20動労千葉を支援する会総会報告 今秋、各地区国鉄集会開催へ

新潟 署名運動の成果を「全国運動・新潟」結成へ―10・11田中委員長(動労千葉)招き国鉄集会を開催ー ★8・2署名報告会を開催  8月2日、最高裁署名6400筆の達成を機に、協力してくれた労組、支部、分会に集まってもらい、秋に向かっての課題を討論する「署名報告会」を行いました。 「報告会」には交流センター会員はじめ、三桁の署名を集めた民間労組の役員、労組活動家、民間労組の元書記長が参加、また自治労傘下の労組から激励と連帯のメッセージが寄せられ、署名運動の広がりを示す会議となり
月刊『労働運動』34頁(0294号02/07)(2014/09/01)

特集 特集 今秋国鉄決戦へ!

新潟 署名運動の成果を「全国運動・新潟」結成へ

(写真 千葉県内で10万筆署名街宣)  28年間解雇撤回を闘い、外注化反対を闘い続けてきた「動労千葉」と、「牛丼のすき家」でストライキを決行した「ちば合同労組」から呼びかけます。 7月1日の集団的自衛権の行使を認める閣議決定を絶対に認めることはできません。安倍政権は、「国権の発動たる戦争は、永久にこれを放棄する」「国の交戦権はこれを認めない」と定めたはずの憲法をふみにじり、世界に向かって「戦争宣言」をしたのです。敗戦後69年のあいだ戦争を阻んできた力は、これと必死に立ち向か
月刊『労働運動』34頁(0294号02/08)(2014/09/01)

特集 特集 今秋国鉄決戦へ!

千葉 あらゆる職場に闘う労働組合をつくり、10・5集会の大結集で、1047名解雇撤回へ

 東京東部では、10月3日に地区の国鉄集会を開催します。8月18日の事務局会議で、集会の獲得目標、集会内容、組織化をどうするかを討論し、29日に細目を確定し、9月から労組回りを始めようと話し合いました。●「7・1閣議決定」に国鉄闘争で対決する! 集団的自衛権行使容認の閣議決定の暴挙に対する労働者階級の回答は、闘う労働組合を甦らせることです。その闘いは、国労郡山工場支部の10・1外注化阻止闘争の職場からの反撃として始まっています。この当該の渾身の決起と連帯しよう、署名運動でつな
月刊『労働運動』34頁(0294号02/09)(2014/09/01)

特集 特集 今秋国鉄決戦へ!

東京東部 新たな地域共闘をめざす国鉄集会に!

 7・1集団的自衛権行使容認の閣議決定は、安倍政権による世界の労働者階級への戦争宣言です。絶対許せません。この時、国労大会で本部は、全国単一組織の解体を提案し、国鉄闘争の幕引き、翼賛組合への転落(自己解体)方針を出しました。しかし2010年4・9和解を拒否して闘ってきた4人の闘争団員と闘う国労組合員は、動労総連合と団結して「郡山工場10月外注化阻止でJR体制を打倒する」方針を鮮明にしました。 階級的労働運動がこの情勢に真っ向から対決できるのかが問われています。10月2日開催予
月刊『労働運動』34頁(0294号02/10)(2014/09/01)

特集 特集 今秋国鉄決戦へ!

東京西部 戦争と民営化絶対反対!東京西部集会へ

国鉄・教労を軸に拠点建設とネットワークつくる―10万筆署名の中に運動の手がかりがある― 神奈川では、8月19日に国鉄闘争全国運動・神奈川の拡大呼びかけ人会議を行い、秋の取り組みの方向性と具体的な方針を議論しました。このなかで、10月4日「安倍倒そう! 戦争と民営化、非正規化と対決する神奈川国鉄集会」(午後7時開会 かながわ労働プラザ)を開催することを決定しました。 国鉄闘争全国運動の発展、神奈川における広範なネットワークを作り上げていくこと、国鉄闘争を基軸に拠点建設・組織拡大
月刊『労働運動』34頁(0294号02/11)(2014/09/01)

特集 特集 今秋国鉄決戦へ!

神奈川 国鉄・教労を軸に拠点建設とネットワークつくる

二本柳 実 (全国労組交流センター 教育労働者部会代表) 7月19日から1週間、動労千葉国際連帯委員会の仲間とともに、サンフランシスコで開かれたレーバーフェスタに参加し、その足でロサンゼルスに飛び、UTLA(ロサンゼルス統一教組)の新執行部と会い、熱き国際連帯のエールを交歓してきました。 7月1日に発足した闘うランク&ファイルの新執行部は、労働協約改定交渉の真っただ中にもかかわらず、UTLA主催で「日本の教師と労組活動家が直面する課題(フクシマ事故とその広がる波紋)」という
月刊『労働運動』34頁(0294号03/01)(2014/09/01)

教育労働者の訪米報告

UTLA新執行部とかわした熱き連帯

増田 順計 (日教組奈良市書記長) 前回の訪問から4年、日米お互いに大きな困難を乗り越えた、お互いの飛躍を確かめ合うことができました。何よりもそれは、ユニオン・パワーの仲間が、今春の役員選挙で完勝し、UTLAの本部執行委員会として活動を本格化していたことです。そして、私たちも、国鉄闘争全国運動を軸に日本の階級的労働運動の飛躍的前進を実現しています。訪米中、UTLAは連日ロサンゼルス学区当局との協約締結交渉の真只中だったのですが、4年前にもまして核心的交流が実現しました。 U
月刊『労働運動』34頁(0294号03/02)(2014/09/01)

教育労働者の訪米報告

私たちの4年間は一つのものだった

組合権力奪還を果たしたUTLAの仲間たち―― 訪米で左派新執行部との交流が実現 ――小島 江里子 (動労千葉国際連帯委員会) 今春に行われたロサンゼルス統一教組(UTLA)の役員選挙で、私たちと親交のあるアーリーン・イノウエさんやセシリー・マイアトクルズさんたちが組織するチーム、ユニオン・パワーが大勝利を収めました。ユニオン・パワーは、執行部役員の全議席を獲得し、8地区ある地区議長や委員会役員への立候補者全員が当選を果たし、組合権力を手中にしたのです。これは、「UTLAの歴
月刊『労働運動』34頁(0294号03/03)(2014/09/01)

教育労働者の訪米報告

組合権力奪還を果たしたUTLAの仲間たち

(写真 無実の星野さんを取り戻す歌「ソリダリティ」を唄う) ●日比谷宣言を採択  8月17日正午より「改憲・戦争・原発・首切りの安倍をともに倒そう! 大集会」が日比谷公会堂で開催され、1830人が結集。8・17集会の代表呼びかけ人の一人である鈴木達夫弁護士が起案した「8・17日比谷宣言(案)」を集会参加者の拍手で採択した。 「日比谷宣言」は「東京・日比谷公会堂に集まった私たちは、集団的自衛権行使容認のための『7月1日閣議決定』の即時撤回と安倍政権打倒にともに立ち上がることを
月刊『労働運動』34頁(0294号04/01)(2014/09/01)

改憲・戦争・原発・首切りの安倍をともに倒そう!8・17集会に1830人

 7・1安倍政権による集団的自衛権行使容認の閣議決定を受けて迎えた8月6日。これと真っ向から激突する「安倍首相を記念式典に出席させるな!」「戦争をやる安倍政権を倒そう!」という怒りの声が、ヒロシマに響きわたりました。 マスコミをあげて抗議の声を押しつぶそうとする中、8・6ヒロシマ大行動は1170人を結集し、ヒロシマ・ナガサキ・フクシマの怒り、ガザ侵攻への怒り、戦争への怒り、原発再稼働への怒り、そして首切り・合理化の資本への怒り、あらゆる怒りを束ねて私たちは闘い抜きました。8
月刊『労働運動』34頁(0294号05/01)(2014/09/01)

■8・6被爆69周年

階級的労働運動と国際連帯で安倍倒せ!8・6ヒロシマ大行動が大成功!

 台風の影響が懸念されていましたが、今年も長崎は熱かった。私は8日の鉄橋街宣から参加しました。福島県双葉郡浪江町の希望の牧場・ふくしまから吉沢正己さんが広島を闘って長崎まで宣伝カーと赤べこを引き連れて参加、鉄橋街宣でフクシマの現実を訴えるアジテーションは周囲を圧倒しました。 9日の安倍弾劾集会とデモは安倍を直撃し、安倍が記念式典に参加するため10分以上デモ隊をストップさせたので、大音量で安倍弾劾のシュプレヒコールを叩きつけました。デモ解散地点の松山公園では午後からの集会の呼
月刊『労働運動』34頁(0294号05/02)(2014/09/01)

■8・9被爆69周年

再稼働と改憲、戦争への道を許さない長崎集会

 7月31日~8月2日、熊本において自治労現業総会が行われました。今年の最大の焦点は、4月の地方公務員法の改悪に伴う評価制度を「積極的に導入するのか」「絶対反対で闘うのか」でした。 私は現業総会で発言しました。「評価制度について『法律で決まったから仕方ない』ということではない。労働組合が方針を出しきって闘ったとき、必ず現場労働者の決起が生まれる。それを自分の組合の経験から本部に提起したい。現場で闘ってきた任用替え絶対反対の闘い。当局の攻撃に対してプレッシャーの中でも、組合役
月刊『労働運動』34頁(0294号06/01)(2014/09/01)

自治労現業総会の報告

地方公務員法改悪に伴う 評価制度絶対反対の闘いを!

(写真 区議補選で廃止反対を訴え)  杉並区議補選の中、児童館をまわり、児童館にとどまらない自治体・教育のまるごと民営化の突破口としての本質、そして労働組合つぶしから改憲を狙う安倍政権、杉並の田中区政の姿が明らかになってきました。 ■42か所の児童館を全廃する攻撃  0~18歳の子どもが遊び、地域のイベントをしてきた機能は廃止され、年齢ごとに保育園、小・中・高校に分割・統合されます。「児童館の機能は一定残る」というのは全くのデマで、42カ所の児童館を全廃する攻撃です。 聞こ
月刊『労働運動』34頁(0294号07/01)(2014/09/01)

杉並区の児童館全廃とのたたかい

中村 信幸 合同・一般労組全国協小竹運輸グループ労働組合委員長) 残業代を不正にごまかしてきた小竹資本  時間外労働手当は労働基準法37条で定められていて、通常時間外労働は2割5分増。22時から朝5時の深夜割増手当は5割増と定められています。休日労働の割増は通常残業3割5分増、深夜は6割増です。しかし小竹運輸においては、残業代は深夜も通常残業も一律時給600円の割増賃金しか支払われてきませんでした。 なぜそのような違法がまかり通ってきたかというと、固定残業代または見なし残業
月刊『労働運動』34頁(0294号08/01)(2014/09/01)

■闘う合同・一般労組 8・6ヒロシマ行動へ!

小竹運輸の労働者支配の根幹を撃つ闘い

北摂労組交流センター 村山裕子  高槻医療福祉労働組合は一年間、経営=合同理事会の激しい労組の分断、不当労働行為に対して闘ってきました。 パワハラと手当打ち切りに抗議する闘いは経営に打撃を与え、労働組合に結集し闘うことの重要性を示しました。 職場では、管理職が「あなたはここの職場にあわない」と言い続け退職を強要する攻撃、赤字を口実に一つの事業所の閉鎖を強行し、職員にまったく違う勤務を強制し、辞めざるをえない人が半数近くにのぼりました。事業所閉鎖に伴う実質的解雇です。 春闘の団
月刊『労働運動』34頁(0294号09/01)(2014/09/01)


ひめじょおん――女性部から 闘う執行部確立へ2期目のたたかい

北陸鉄道の軍事輸送反対ストライキ  1952年9月、政府は突然、米軍の試射場用地として金沢市に近い漁村内灘村に土地接収を通告しました。同年発効した日米安保条約によれば、米軍への基地提供はいわば日本の義務なのです。現地ではただちに激しい反対闘争が始まりました。無名の貧しいこの村が全国の耳目を集めます。内灘闘争はその後続発する反基地闘争の起点になりました。沖縄でも土地取り上げ反対闘争が始まるころ。 内灘闘争は日本労働運動史に深く刻みこまれています。それは北陸鉄道(この地域にあった
月刊『労働運動』34頁(0294号10/01)(2014/09/01)

戦後労働運動史の中から 第15回

○住宅追い出し強制執行 許すな!○地区協を打倒し、ムラの団結を作りなおそう!○9・21 全国から西郡に結集しよう! 全国水平同盟西郡支部  本日、私たちは、8月20日から始まる住宅追い出し強制執行を絶対許しません。そして供託者8家族は、誰もこの西郡を離れません。7月31日の警察権力はじめ200人の襲撃、そしてこの真夏の炎天下に「19日間で出ていけ」という抜き打ちの強制執行攻撃も、誰一人として屈服させることは出来ませんでした。追いつめられ凶暴化し、危機に陥っているのは敵の側、国
月刊『労働運動』34頁(0294号11/01)(2014/09/01)

■地平線 ○住宅追い出し強制執行 許すな!

読者の声 東京女性部総会の感想  7月13日、東京女性部総会が、22人の結集で開催されました。 今年は、特別報告を郵政非正規ユニオン晴海局の奥野さんにしていただきました。奥野さんは夜勤専門で数年勤務していたそうですが、夜勤の業務というのは日中で働くより3倍の労力を使うと聞いたことがあります。夜勤のみで女性が働くということがどれほどのものなのか、憤りを感じずにはいられませんでした。生涯働き続けることは出来ず、「使い捨て」にされるのです。(ジェコーの美和さんの事を思い出しました
月刊『労働運動』34頁(0294号12/01)(2014/09/01)

読者の声、編集後記、マンガ

最高裁へ第4回の署名提出行動 8・1東京 8月1日、猛暑のなか最高裁への「解雇撤回・JR復帰」署名の第4回提出行動を行った。提出した署名は、5840筆で、 8月1日現在6万2248筆 に達した。解雇者当該の髙石正博さん、中村仁さんや弁護団長の葉山岳夫先生を先頭に、動労千葉の各支部組合員、支援が結集した。 7・22民主労総10万人ストライキ 7・22韓国7月22日、韓国の民主労総は、保健医療労組、公共運輸労組医療連帯本部、建設労組、金属労組、サービス連盟ホームプラス労組など全
月刊『労働運動』34頁(0294号13/01)(2014/09/01)

photoDocument 2014年7~8月