「国鉄」と一致するもの

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 2010年7月7日発行

会社は、労働者に責任転嫁するな!

 「大混乱必死だ、7/1強行するな」と現場の労働者が言っていたのに現場のせいにするとは何事だ!

 これは郵政民営化が破綻した現実だ!

 7月1日、郵便事業会社は宅配便事業の統合を強行しました。しかし、統合初日から完全に破産して、職場には荷物がぼう大に積まれ、大混乱し、配達がとどこおり、とんでもない破綻(はたん)をさらけ出しています。

一時はトラック50台が滞留!

新東京郵便局では、到着の作業をマニュアルを見ながら行うような状態で、1台の伝送便を処理するのに通常の倍以上の時間がかかり、そのためホームにトラックが入りきれず、局前の明治通りに数珠(じゅず)つなぎに列び、一時は50台以上が滞留する事態が発生しました。「ブツ量の増加に比べて、作業する労働者が少ないので、当面はこの状態が続く」と職場の労働者は言っています。
集中局の新東京や東京多摩局がこのような状態の一方で、一般局も大混乱が続きました。

「翌朝」も到着していない!

銀座局では、新東京での業務がパンクしたために、1日朝からブツが定時に到着せず、「翌朝」も来ていない状況でした。

月刊「交流センター」7月号 発行 - 全国労働組合交流センター

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■動労千葉労働運動の普遍性と労働運動の無限の可能性を確信 動労千葉を支援する会山本弘行事務局長に聞く
■日本労働運動の主流派への飛躍をかけて8月ヒロシマ・ナガサキ反戦反核闘争に総決起しよう
■国鉄分割・民営化反対、1047名の解雇撤回、非正規職撤廃! 新自由主義と対決する合同・一般労組全国協議会準備会(仮称)アピール

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 ■労働者の目

 いよいよこれからが本当の勝負だ
常任運営委員
国労新橋支部
白石 滋

6月13日、1047名解雇撤回の新たな全国運動がものすごい熱気で始まりました。私は身が引き締まる思いで決意し直しました。
ひとつは、交流センター運動の強化・本格化が待ったなしに突きつけられています。4・9政治和解攻撃からわかることは、資本家の側は、反乱への恐怖と敵意に満ちた目で労働者を見ているということです。労動者と資本家は非和解であり、闘って団結を維持・強化する中でしか労働者は生きていくことさえできない。連合・全労連はこの階級的な認識を否定しており、資本家の支配の道具に成り下がっています。しかし問題は、連合や全労連傘下で、未組織で怒りや不満を感じ、資本家と闘いたいともがいている労働者が無数に存在していることです。今問われているのは、こうした労働者と団結して、資本家を打倒する闘いが出来る組織として、交流センターが飛躍できるかどうかです。もはや私たち以外にない。この点の厳しい自覚、そして実践が本当に求められています。

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2010年6月26日発行

 都高教第82回定期大会にあたって訴えます
 戦争と公務員大量首切りの民主党・菅政権を打倒しよう!
 「国鉄分割民営化反対、1047名解雇撤回」の新たな全国運動に結集しよう!
 

 自民党支配をぶっ飛ばした労働者階級の積もり積もった怒りは、民主党政権にもイエローカードを突き付けたのです。 社保庁職員525名の分限免職、不安定雇用を恒久化する派遣法「改正」案など、労働者の敵としての正体がたちどころに暴露され、怒りと失望が急速に広がりました。迷走を重ねたあげく、「海兵隊の抑止力」を振りかざし、辺野古基地建設強行を決定したことに、沖縄の怒りが大爆発しました。いまや、県外移設などではなく、「米軍基地無条件撤去、日米安保粉砕」が、沖縄県民の総意です。 ところが、鳩山・小沢に替わって登場した菅新政権は、独占資本の意向をむき出しに体現した戦争と首切り推進内閣です。この時、都高教を戦争翼賛・首切り推進へと180度転換する運動方針案は、絶対に認められません。

「支援する会」入会を! - 全国労働組合交流センター

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2010年6月23日発行

 国鉄分割・民営化 1047名解雇撤回

 6・13新たな全国運動が感動的のスタート

 動労千葉と国労闘争団4名の決意に応え、物販と「支援する会」入会を!

 6月13日、会場を埋めつくす1635名の熱気の中、「国鉄分割・民営化に反対し1047名の解雇撤回を支援する全国運動」が感動的にスタート。動労千葉と国労闘争団4名の烈々たる決意に応え、新自由主義と対決する労働組合運動の再生へ、共に職場で闘おう!

6・13大集会に1635名結集 - 全国労働組合交流センター

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国鉄分割・民営化に反対し、1047名解雇撤回を支援する全国運動がスタート!
 

6・13大集会に1635名結集
国鉄闘争の火を消すな! 解雇撤回・外注化阻止!
 

 6月13日、文京シビック大ホールを埋め尽くした1635名の熱気の中、「国鉄分割・民営化に反対し、1047名解雇撤回を支援する全国運動」がスタートした。

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2010年6月4日発行

 自治体職場で働くすべてのみなさんに訴えます
 

 鳩山倒した沖縄の怒り、労働者の怒り
闘おう労働運動の再生だけが未来を開く
 

 道州制=公務員360万人首切り、外注化の先兵となった自治体本部を打倒し、労働組合の団結をよみがえらせよう
国鉄闘争の火を消すな! 新自由主義と対決する新たな全国運動スタート6・13大集会に集まろう!

 鳩山政権は沖縄の怒り、労働者の怒りで打倒された。民主党も自民党と変わりはしない。社民党や共産党だって同じだ。投票すべき政党などどこにもない。選挙では社会は変わらない。労働者自身の団結の力、闘う労働組合の力だけが未来を開く。
大恐慌は、世界をおおう国家財政危機の爆発として新たな段階に入った。なりふり構わぬ労働者への犠牲転嫁、そして労働者同士を殺し合わせる戦争の危機。首切りも賃下げも大増税も、基地も戦争も絶対に認めない! 労働者の闘いで世界を変えよう!
鳩山政権に自治労本部は5/27~28中央委員会の場で全面協力を誓った。何が「悪化し続ける日本の財政状況からすれば政府がその政策の実現のために歳出の見直しを進めることは避けて通れぬ。人件費についても自覚しなければならない」(自治労徳永委員長あいさつ)だ。社保庁問題だけではない。「財政再建」を至上命題に「地域主権」「新しい公共」の政策提言を行い、公務員360万人首切りを自ら進めようとしている。労働組合が組合員の首を切る。労働組合であることをやめようとしているのだ。
 国鉄分割・民営化以来の新自由主義と対決する労働運動を作り出そう。1047名解雇撤回闘争の新たな出発を勝ちとろう。6・13大集会(午後1時文京シビックホール)に総結集し、闘う労働組合の力で労働者の未来を作り出そう!


(写真  つぶせ!安保倒せ!鳩山青年・学生先頭に、豪雨をついて、普天間即時閉鎖辺野古新基地絶対反対掲げ、「復帰」38周年5・15那覇・国際通りデモ。圧倒 的共感集め、沿道から次々飛入り参加)

月刊「交流センター」6月号 発行 - 全国労働組合交流センター

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《06月号目次、テキスト》

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・4大産別の全職場に、全国大運動の旗を打ち立てよう!
・6・13集会3000名結集を実現し、労働運動の歴史的転換を切り開こう 事務局長 辻川 慎一
・われわれが、今こそ国鉄闘争の全責任を取る 国労共闘全国協議会代表 吉野 元久
・8月人事院公開審理傍聴闘争(広島)に結集しよう! 社会保険労働者の解雇撤回闘争を支援する会・広島事務局
・民間交運産別の〈反合理化・運転保安闘争〉路線と実践の開始  民間交通運輸労働者部会(準備会)
・闘う合同・一般労組 資本の脱法行為の責任転嫁は許さない――芳賀通運争議報告

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 ■労働者の目

  4大産別の全職場に、全国大運動の旗を打ち立てよう!
二本柳 実(副代表 三浦半島地区教職員組合)

「国鉄分割・民営化反対1047名解雇撤回 新たな全国大運動」がスタートした。今ほど、大失業と戦争の時代に立ち向かい、新自由主義と対決する労働運動が求められている時はない。まず6・13大集会に、3000人の闘う労働者を結集することが決定的だ。
4者・4団体と国労中央は「謝罪ひとつない和解案」を受け入れ、日本の労働運動史上最大の労働争議を、政府の謝罪も解雇撤回もないまま終止符を打とうしている。
「和解案」を受け、前原国土交通大臣は、「国鉄改革は大きな成果をもたらした」「これから国鉄改革の完遂に全力をあげる」という談話を出した。また当時の首相中曽根は、「よく和解できた。政権交代がいい形で現れた」と言ったそうである。これを私は一人の労働者として怒りなしに聞けない。

 

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2010 年5月27 日発行

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 国鉄分割・民営化との闘いはこれからだ!

 1047 名解雇撤回へ全労働者は団結しよう

 6・13国鉄大集会へ!

 6月13日(日)午後1時から 東京・文京シビックホールにて(裏面に要綱を載せています)
 

 国鉄・沖縄 の怒りを一つに! 鳩山政権を打倒しよう!
 

 国鉄1047名解雇撤回闘争は、まさに正念場だ。「国労をつぶし、総評をつぶして、新しい憲法をつくる」と中曽根元首相が豪語した国鉄分割・民営化。これに真っ向から立ち向かってきたのが、首をかけて2波のストライキを闘いぬいた動労千葉であり、24年間不屈に闘われてきた1047名解雇撤回闘争だ。だからこそ、100万人をこえる全国の労働者が、この闘いを様々な形で支援し、ともに闘ってきた。
 しかし、国労本部など4者4団体の指導部は、とんでもない裏切りに走っている。民主党に和解案を白紙委任し、雇用も年金もなし、すべての争議を取り下げ、二度と不当労働行為や雇用について争わないという和解条件をすべて承諾。国労本部は闘争団への生活支援カンパをうち切り、物資販売や支援組織の解散を進めている。こんな最悪の団結破壊をどうして認められるだろうか!
 国鉄分割・民営化との闘いはこれからだ。JRの職場では、鉄道業務の全面的な外注化によって、JRを数百の子会社・孫会社に分割する攻撃が始まっている。5波のストライキで4・1外注化実施を阻止してきた動労千葉は、新たな強制配転攻撃との闘いに立ちあがっている。青年労働者の怒りも沸騰している。「和解」を拒否し、解雇撤回を貫いて闘う闘争団員が登場している。今こそ全労働者の未来をかけて、「国鉄闘争の火を消すな」を合い言葉に、「6・13大集会」へ全国から総結集しよう!

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国鉄分割・民営化反対、1047名解雇撤回
「新たな全国運動」に職場・分会から参加しよう
6・13国鉄大集会に集まろう

新自由主義と対決する新しい労働運動の呼びかけが発せられました。「国鉄分割・民営化に反対し、1047名解雇撤回闘争を支援する新たな全国運動」は、動労千葉を先頭に、全社会に吹き荒れる民営化・外注化を打ち破っていく闘いです。公務員大量首切り、教育の民営化に直面している私たち教育労働者こそ、この運動の先頭に立とう。

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社会保険庁長官による答弁書徹底弾劾!

 傍聴闘争に結集し、道州制攻撃に反撃を!

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処分者社会保険庁長官からの不服申立に対する「答弁書」が届きました。国鉄闘争破壊をねらった「4.9和解案」以上の極悪文書です。社庁の分割民営化を居直り、分限免職=首切りを正当化する許しがたい文書に怒りの「反論書」を叩きつけました。以下に、その文書(-部)を掲載します。道州制=公務員全員首切り攻撃の始まりであるこの「社保庁改革」を許さず、8月傍聴闘争にともにたちあがろう。

1 闘う労働組合つぶしと、合理化による「消えた年金記録」問題の責任
1987年の国鉄分割民営化は、中曽根康弘の土光臨調に基づく新自由主義政策の一環として行われた。当時、英国ではサッチャー、米国ではレーガンが同じく、資本主義破綻の救済策として新自由主義政策を強行していた。この国鉄に代表される公営部門の分割民営化の目的は、闘う労働組合をつぶし、職場労働者の団結を破壊し、闘わない労働組合に変質させることにある。
このたびの社保庁の分割民営化も同様の意図のもとに強行された。「社保庁の改革」が取り沙汰される以前より、社保庁は分割民営化の準備として、地方推進委員会の趣旨と逆行した勧告により、職員の身分を地方事務官から厚生事務官へと移管させることもなされていた。
労働者の賃金の後払いである年金制度は、戦前戦中では戦費調達制度となり、また、資本の危機のときにあっては、資本救済のための財源確保を目的としたものとなる。したがって、社会保障と言われる公的年金制度の破綻は、制度発足より明らかであった。にもかかわらず、厚生省、社会保険庁の合理化による事故としてあらわれた「年金記録問題」を口実に、年金制度の破綻を現場労働者の責任に転嫁している。
しかし、一切の事故責任は厚生労働省、社会保険庁当局にある。訓告や懲戒処分となった年金記録の目的外閲覧や、国民年金の免除問題等は言うにおよばず、不祥事においても、当局の責任だ。全ての処分の即時撤回を求める。
これに加え、525名の分限免職のもととなった正規職員約1000名の不採用を取消し、さらに、この数年間で自主退職を余儀なくされた社会保険労働者についても無条件で全員原職復帰させることを求める。雇止めとなった非常勤職員も同様である。

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