月刊『労働運動』34頁(0341号03/02)(2018/08/01)
7・1国鉄闘争全国運動集会の総括
改憲・戦争阻止へ国鉄闘争を先頭に職場からの闘いが開始された!
7・1国鉄闘争全国運動集会の総括
改憲・戦争阻止へ国鉄闘争を先頭に職場からの闘いが開始された!
動労千葉を支援する会結成の原点に返り新たな出発
6・17秋田国鉄集会―JR秋田支社申入れ行動に決起!
理論なくして闘いなし 闘いなくして理論なし 第17回
改憲阻止闘争とは
関西のたたかいの中から!
教育支部の団結に格闘中! 改憲阻止に向け現場から労働運動を!
『国鉄分割・民営化と闘って30年 労働運動の変革をめざして』を読んで
これから労働組合を作るために必読の本
西日本豪雨水害は地方切捨ての国家犯罪、編集後記、マンガ
■甦る労働組合
※表紙の写真は、6月10日、「改憲阻止!」「働き方改革法案粉砕!」の国会闘争に決起した労組交流センター
徳永 健生(全国労組交流センター常任運営委員、医療福祉部会)
6月12日に初の米朝首脳会談が開催された。マスコミをはじめ「平和の醸成」などと宣伝されるが、具体的道筋などはなく、この会談は朝鮮半島に平和など絶対にもたらさない。トランプとキムジョンウンの目には、平和など映っていない。彼らに65年もの長きにわたって38度線で暴力的に分断され抑圧され続けてきた南北朝鮮人民の怒り、悲しみなど絶対にわからない。
「体制の保証」「朝鮮半島の完全非核化=米国による核の独占支配体制のことだ!」、彼らが望むことは、崩壊していく自らの体制を汲々(きゅうきゅう)と守り抜くためには核戦争も辞さないということだ。
最も危機感を抱いているのは、埒外に置かれた安倍に他ならない。だからこそ今国会での「働き方改革=過労死推進」法案の強行成立から今秋の改憲攻撃へと突き進んでいる。
月刊労働運動 2018年07月号 目次