読者の声、編集後記、マンガ
「国鉄」と一致するもの
月刊労働運動 2018年11月号 目次
●10・16~17動労水戸ストライキ報告
解雇撤回を闘う争議組合の2018 年冬季物資販売にご協力を!
『国鉄分割・民営化と闘って30年 労働運動の変革をめざして』を読んで
職場闘争を土台に資本と闘う労働者の団結を拡大する!
10・14三里塚闘争は自己解放的な集会だった!
■甦る労働組合
「改憲・戦争阻止!大行進」運動を発展させ、労働組合を甦らせて11・4集会1万人結集へ!
※表紙の写真は、9・1~2全国労組交流センター第31回拡大全国運営委員会
吉本 伸幸(全国労組交流センター常任運営委員、合同・一般労組全国協議会代表)
安倍首相は、自民党総裁選で「いよいよ憲法改正に取り組む時が来た」「秋の臨時国会で、改憲発議の議論を進めてもらいたい」と明言し、石破茂元幹事長を破って3選された。任期は3年だが、我々は直ちに安倍政権打倒に決起しよう!
安倍政権はなりふり構わず改憲を強行し、自衛隊を国防軍にして戦争のできる国家へ突き進み、労働者の生活と権利を破壊し、国家のために命を捧げ死ねと再び戦争を繰り返そうとしている。冗談じゃない! ふざけるのもいい加減にしろ!
目の前に戦争が切迫する時、労働組合は「戦争絶対阻止・実力闘争」で命がけで闘わなければならない。
全国労組交流センターの改憲・戦争への答えは、階級的労働運動を甦らせ、当面する11・4全国労働者総決起集会に1万人を結集することだ。各地域、各産別で「改憲・戦争阻止!大行進」運動が、労働組合を軸に発展・拡大している。「絶対に戦争を阻止する」ことが、労働組合の最大の課題だ。
■甦る労働組合
「第2ステージに突入した「改憲・戦争阻止!大行進」運動
※表紙の写真は、4800人が結集した11・4改憲阻止!労働大改悪粉砕! 全国労働者総決起集会
吉野 元久(全国労組交流センター常任運営委員、 動労東京委員長)
今年の11月労働者集会は、戦後最大の政治決戦である改憲・戦争阻止をめぐって闘われた。その焦点は、間違いなく労働運動の歴史的再生であった。
11月労働者集会では、全日建連帯労組関西地区生コン支部への「共謀罪弾圧弾劾決議」と共に、主催団体を代表して全国金属機械労組港合同木下執行委員から「改憲・戦争阻止大行進運動」(第2ステージ)の発展に向けた「11月集会アピール」が発せられた。
「11月アピール」の第1は、今秋臨時―来春通常国会における全国各地の闘いの強化と、改憲案提出、辺野古土砂投入時などでの「緊急行動」を呼びかけた。
月刊労働運動 2018年10月号 目次
「改憲・戦争阻止!大行進」運動を発展させ、労働組合を甦らせて11・4集会1万人結集へ!