月刊『労働運動』34頁(0351号13/01)(2019/06/01)
※九州福岡・北九州からの報告
「改憲阻止行動九州」を結成し、労働者の組織化に全力をあげています!
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※九州福岡・北九州からの報告
「改憲阻止行動九州」を結成し、労働者の組織化に全力をあげています!
関西のたたかいの中から!
植木団地裁判の最高裁による上告棄却を徹底弾劾する!
闘う合同一般労組
鈴コン分会は組合結成の原点に返り、職場全体の獲得に踏み出した
■甦る労働組合
※表紙の写真は、4・7動労千葉40周年レセプションで団結ガンバローを する動労千葉執行部
山口 弘宣(全国労組交流センター副代表 JAM日本機械工業労働組合委員長)
「お前は労働組合が好きだから、やっているんだろう」と職場の労働者から言われたことがある。その時は「やらなければいけないから」と答えたが、後で「労働運動が好きなんだな」と思ったことがある。
現実の労働運動は困難であり、苦労ばかりだ。自分の時間を割き、組合のために無償で働く。職場の労働者からは「あれが足りない」「これがない」と文句を言われ、資本から「生産阻害者」の烙印を押される。一見すると労働運動は、賽の河原に石を積むようなものに見える。それは、あらゆる組合活動家の共通の思いだろう。
既成の労働組合が資本にすり寄り、安倍政権に屈服することで、労働組合の存在は空気より軽くなり、賃金の低下や貧困が拡大してしまっている。1%の金持ちが支配する歪んだ社会のなかで、闘うことを奪われ、物言うことを労働者は奪われている。これは現実だ。
月刊労働運動 2019年05月号 目次
6・9国鉄闘争全国運動集会へ結集しよう!
4・12千葉県労働委員会審理拒否裁判(第2回)の報告
現代版の産業報国会化に対して、職場から階級的労働運動を甦らせよう!