2010年5月10日発行
1047闘争解体=「(前原国土交通相)国鉄改革の完遂」許さず
公務員360万首切り・労組破壊ぶっ止めよう
国鉄分割・民営化反対、解雇撤回の6・13大集会へ
「雇用ゼロ、二度と闘うな」こんな和解案は絶対に反対だ
自治体職場で働くみなさん!マスコミが「国鉄1047名解雇問題で24年ぶりに和解」等と報じる政府解決案は、和解案でもなんでもない。それ自体が、闘争解体と労働組合変質の重大極まりない攻撃です。1047名のうち、最初から動労千葉の組合員を除く910名に限定し、一言の謝罪も年金保証もないまま一人一人に「雇用ゼロ。二度と闘わない」という契約書を義務付け、それと引き換えで涙金を施す。どうしほどこてこれが「解決」か! 絶対反対です。
国労本部は、4月26日の臨時大会で機動隊に守られ絶対反対派の組合員を排除して和解案丸のみの機関決定を行い、今後はJR7社に分かれた「企業内組合」として資本と協力して事業の発展に尽くすと誓約までしました。これからJR全面外注化の攻撃が襲いかかろうとしているときに、その先兵として動くことを宣言したのです。国労本部や弁護士達は、解決案を拒否し解雇撤回闘争継続を宣言した国労闘争団員に訴訟を下し闘争をやめろと脅しまでかけてきまおどした。これが労働組合や弁護士のすることか! 絶対許せません。
国鉄闘争の火を消すな!新たな大運動が発せられた