月刊労働運動-Home> レポート > | 記事 >

青年の声 編集後記 日程

月刊『労働運動』34頁(0295号13/01)(2014/10/01)



青年の声 編集後記 日程


 青年の声 郡山総合車両センター前での訴え

動労千葉青年部・木科雄作さん

 幕張車両センターでも外注化が進められております。若い人たちみんなには不安があると思います。その不安を隠さなくてもいいんですよ。共有していくことが必要なんですよ。どうしたら将来光が見えるようになるのかと一緒に話し合って、考えて行動していくことが大事なんじゃないかと僕は思います。最初は1人でも2人でもいいんです。みんな不安を持って苦しんでいるんだから、絶対にわかり合えるはずです。
 協力会社の社員の皆さんにも一緒にこの外注化について考えてもらいたいです。本来、同じ一つの会社で、同じ給料体系で、お互いがお互いを理解できる立場で、それでやっと連携が取れて安全が守られるものだと思います。JR東日本本体一つでこの工場で、車両を直して保全していくのが本当の姿だと思います。
 JR東日本は検修業務の完全外注化を狙っています。じゃあ誰が止めるのか。若い人たちが止めなきゃ止まんないですよ。これから入ってくる後輩とかのためにも、絶対に一人ひとりが外注化反対の声を上げて行動していくことが大事だと思います。

-----------------------------------------------

世界の労働者と団結し、戦争と民営化の道を許すな! 今こそ闘う労働組合を全国の職場に!

 11・2全国労働者総決起集会

◎日時 2014年11月2日(日)正午
◎場所 東京・日比谷野外音楽堂
呼びかけ
全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部
全国金属機械労働組合港合同
国鉄千葉動力車労働組合
国鉄分割・民営化に反対し、1047名解雇撤回
闘争を支援する全国運動

-----------------------------------------------

 編集後記

関西の座談会に行きました。
橋下の団結権侵害に不当労働行為弾劾で闘う大阪市の公務員労働者と港合同の官民連帯の闘いは、民営化阻止の闘いであり、明るさと解放感、そして展望を感じました。(S)