(写真 7月19 日、8500 人の労働者・学生が国会正門前で安倍打倒・改憲阻止の行動を闘った。労組交流センターも結集して闘った!) 月刊労働運動 2018年08月号 目次 ◎甦る労働組合 「改憲・戦争阻止!大行進」運動を、交流センターの拡大を軸に作り出そう〔特集〕●改憲と労組破壊を許さず、11月労働者集会の成功へ! ●7・1国鉄闘争全国運動集会に1500人が結集!11月集会は、労働者集会と改憲阻止!大行進を一体で闘おう! 労働組合解体と改憲は表裏一体の攻撃だ! 8月の闘い
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月刊労働運動 2018年08月号 目次
大熊 豊彦(全国労組交流センター常任運営委員、郵政労働者)西日本豪雨災害は国家犯罪だ! 西日本大豪雨の犠牲者に哀悼の意を表します。死者が220人を超える大惨事は、自然災害ではなく「命より金儲け」の人災です。新自由主義による地方切り捨てで、堤防整備に人員もさけない破綻の結果です。7月5日夜の「赤坂自民亭」酒宴に満控の怒りを感じます。新自由主義に対して中四国の仲間と共に闘っていきましょう! 改憲・戦争阻止!大行進運動を各地区・各産別で結成へ そして8~9月は、「改憲・戦争阻止!大
月刊『労働運動』34頁(0341号01/01)(2018/08/01)
甦る労働組合
「改憲・戦争阻止!大行進」運動を、センター拡大を軸に作り出そう
(写真 7・1国鉄集会で発言する田中委員長) 労働組合解体と改憲は表裏一体の攻撃だ! 8月の闘いを成功させ11月集会の本格的組織化へ! 田中 康宏(動労千葉委員長) 7月23日に行われた「改憲・戦争阻止!大行進」と「11月労働者集会」の共同 実行委員会での動労千葉の田中康宏委員長の発言を掲載します。 はじめに 11月労働者集会の成功に向けて、改憲・戦争阻止!大行進運動と共同の実行委員会を開催しようと考えました。今回は東京・関東レベルでの議論ですが、今日の議論にも踏まえて大
月刊『労働運動』34頁(0341号02/01)(2018/08/01)
★改憲と労組破壊許さず11月集会の成功へ!
11月集会は、労働者集会と改憲阻止!大行進を一体で闘おう!
国鉄闘争全国運動が7・1全国集会を開催 7月1日、東京・江戸川区総合文化センター大ホールに全国から1500人が結集し、国鉄闘争全国運動の全国集会がかちとられた。 6月29日、安倍政権は「働き方改革」法案の成立を強行した。それは、長時間労働問題のみならず、労働者の団結と権利、労働基本権を根本から打ち砕く、「戦後70年の歴史の中で最大の転換」攻撃だ。7・1集会は改憲阻止の先頭に国鉄闘争の旗を掲げ、そして労働法制の大改悪と立ち向かう集会として勝ち取られた。 集会は、国鉄闘争全国
月刊『労働運動』34頁(0341号03/01)(2018/08/01)
★改憲と労組破壊許さず11月集会の成功へ!
国鉄闘争全国運動7・1全国集会に1500人が結集!
(写真 7・1集会でインターナショナルを歌った)白井 徹哉(国鉄闘争全国運動事務局長) 国鉄闘争全国運動は7月1日、江戸川区総合文化センターにおいて全国集会を開催し、1500人が参加しました。6月29日に「働き方改革」関連法案の採決が強行されました。7・1集会は、国鉄闘争を先頭に、労働基本権と団結・労組破壊の大資本攻勢と改憲に立ち向かう集会となりました。 国鉄闘争全国運動呼びかけ人の伊藤晃さんは、「働き方改革」は戦後労働運動が闘いとってきた労働者の生活・権利・団結のすべてを破
月刊『労働運動』34頁(0341号03/02)(2018/08/01)
7・1国鉄闘争全国運動集会の総括
改憲・戦争阻止へ国鉄闘争を先頭に職場からの闘いが開始された!
7月15日、外房線と地域を守る会の結成総会が、勝浦市芸術文化交流センター(キュステ)において80名の参加で開催された。 外房線と地域を守る会は、今年3月のダイヤ改定において5本の列車削減という千葉支社のダイ改提案に反対して有志が集まり、1月14日に藤平輝夫氏を代表として立ち上げられた。 3月10日には、外房線沿線の住民や自治体に呼びかけて「外房線切り捨てのダイヤ改正と今後の地域の発展を考える集い」を開催し、勝浦市やいすみ市、御宿町、大多喜町などの住民、自治体の首長などをま
月刊『労働運動』34頁(0341号04/01)(2018/08/01)
外房線と地域を守る会結成集会開かれる
外房線地域からも声あがる! 行動に立とう!
安斎 則夫(動労千葉を支援する会運営委員) 動労千葉を支援する会は7月14日DC会館において2018年度定期総会を開いた。 冒頭、「西日本大洪水被災地のみなさんと共に闘うアピール」を参加者全員で確認し、新自由主義の地方切り捨てと安倍の国家犯罪を徹底弾劾した。 今総会は、支援する会がその原点に立ち返り、動労千葉の闘いに支援・連帯する取り組みを全力で展開することを改めて確認した。支援する会の発足は国鉄分割・民営化直後の1987年4月11日。爾来(じらい)31年、支援する会は動
月刊『労働運動』34頁(0341号05/01)(2018/08/01)
動労千葉を支援する会結成の原点に返り新たな出発
小玉 忠憲(動労総連合1047協議会代表)イージスアショア基地作るな!新たな闘いに立とう! 6月17日午後、結成10周年の『ともに闘う秋田の会』主催で「国鉄1047名解雇撤回!JRは小玉さんを採用しろ!秋田にイージスアショア基地を作るな!戦争・改憲をとめよう!7・1全国集会へ!」を掲げ、地元会員や東北各地から40名が結集する集会が開催され、大成功を勝ち取りました。集会は、「パククネを打倒した韓国の闘いと日本における展望」のDVD上映、共同代表Sさんの開会挨拶、解雇者当該のアピ
月刊『労働運動』34頁(0341号06/01)(2018/08/01)
6・17秋田国鉄集会―JR秋田支社申入れ行動に決起!
(写真 6・17オスプレイ反対横田集会)山口 弘宣(東京労組交流センター代表))オスプレイ配備は安倍政権の意志 横田基地にオスプレイ5機が4月5日に飛来して以降、事実上の配備が始まっている。政府の「一時的な立ち寄り」という発表はまやかしなのだ。すでに、横田基地にはオスプレイが常駐し、訓練を実施している。6月4日に横田基地から嘉手納基地へオスプレイが移動中に奄美空港に緊急着陸し、7月2日には米軍所沢通信所に自治体に無通告で着陸している。 7月15日に三多摩労組交流センターで「横
月刊『労働運動』34頁(0341号07/01)(2018/08/01)
オスプレイ配備反対の横田闘争に決起!
階級的労働組合の登場がすべてを決める!
教え子を再び戦場に送るな!戦争教育・改憲を許さない 6・23広島教育労働者のつどいが大成功! 不起立処分撤回を教育破壊・戦争教育はね返す団結の軸に 平野 綾子(広教組組合員・広島不起立処分撤回裁判原告) 6月23日、広島市内において、「教え子を再び戦場に送るな!戦争・改憲を許さない 広島教育労働者のつどい」を開催し、県内から教育労働者の仲間をはじめ50人が集まり、大成功をかちとりました。 つどいでは、東京都による「君が代」不起立解雇攻撃をはね返した根津公子さん(「改憲・戦争阻
月刊『労働運動』34頁(0341号08/01)(2018/08/01)
産別・戦線の闘い 第15回
教育労働者の闘い
山本志都弁護士国鉄闘争全国運動東京東部の会主催の憲法問題連続講座第1回(6月12日)の山本志都弁護士の講演を2回、掲載します。 改憲阻止闘争についてお話させていただきます。率直なところからはじめたいと思います。 1 「改憲問題」に対峙したときのもやもや 改憲阻止で「憲法を守れ」とよく言われるわけですが、すなおに「そうだ」と思えない方、違和感を感じられる方もいるでしょう。その違和感がどういうものなのか大切にしながら、「憲法改悪を推し進めようとしている。今の流れはおかしい」と
月刊『労働運動』34頁(0341号09/01)(2018/08/01)
理論なくして闘いなし 闘いなくして理論なし 第17回
改憲阻止闘争とは
(写真 奈良市従女性部の「はだしのゲン」上映会チラシ) 全国的に「改憲・戦争阻止!大行進」の議論が始まっています。みなさんも同じだと思いますが、私達も奈良市従の拠点である、教育支部の団結について日々格闘しています。 結論から言うと、私達自身の飛躍が問われていると感じています。当たり前のことですが、私達は、学校現場で起きること、当局の攻撃や労働運動のことを、日々議論しながらやってきました。ただちに具体的に対応しないといけないことばかりで必死です。教育支部の団結をどうやってつくっ
月刊『労働運動』34頁(0341号10/01)(2018/08/01)
関西のたたかいの中から!
教育支部の団結に格闘中! 改憲阻止に向け現場から労働運動を!
綿貫 透(ちば合同労働組合) 動労千葉の数多くの闘いの中で、①外注化阻止の闘い、②船橋事故闘争について、自分の仕事と絡めて考えてみた。 職場の外注化・アウトソーシングと闘うのは、大変困難なことだと思う。外注化は、その職場の将来が見えなくなるし、攻撃の規模も期間も長いことが多い。 自治体の現場でも民間委託はすごい勢いで進んでいるが、「今いる正規職員の身分は保証する」と言われ、正規職が闘えずに外注化が進んでしまう。実際には正規職が少なくなり、負担や矛盾は大きくなるのだが、「外注化
月刊『労働運動』34頁(0341号11/01)(2018/08/01)
『国鉄分割・民営化と闘って30年 労働運動の変革をめざして』を読んで
これから労働組合を作るために必読の本
コンビ二加盟店の店長は労働者か否か 2014年3月13日に岡山県労働委員会は、セブンイレブンの加盟店ユニオンの団体交渉を拒否したことに対して、コンビニ加盟店の店長の労働者性を認め、労組法7条2項の団交拒否にあたるとの命令を下した。2015年3月17日には東京都労働委員会が、ファミリーマートがコンビニ加盟店ユニオンの団交を拒否したことに対して、その労働者性を認め、不当労働行為の救済命令を出した。現在その二つの命令が併合されて、中央労働委員会で争われている。 今回、両方の命令を
月刊『労働運動』34頁(0341号12/01)(2018/08/01)
労働組合運動の基礎知識 第46回
コンビ二加盟店の店長は労働者か否か
清水 彰二 (群馬合同労組執行委員長) 労働者にとって労働組合とは何か、その力と希望を示すことができた! 群馬合同労組は、7月15日に第13回定期大会を開催し、この一年の闘いの前進を集約する大きな成功を勝ち取りました。新たな青年、女性の結集が大会の雰囲気を大きく変えました。そして「組合員100人の組織拡大を実現し、改憲・戦争阻止!大行進の先頭に立とう」と、一年の方針を確認しました。 大会の成功の鍵は、中央タクシー分会と群馬バス分会の二つの拠点での闘いの前進でした。とりわけ
月刊『労働運動』34頁(0341号13/01)(2018/08/01)
闘う合同一般労組
群馬合同労組中央タクシー分会長が労働者代表選挙に勝利!
松尾 栄子(福岡労組交流センター女性部) アメリカ帝国主義の没落と、新たな世界戦争の危機が高まる中、安倍政権は本格的な改憲攻撃に踏み出しています。「改憲・戦争阻止!大行進」の運動を全国各地に拡大し、安倍政権打倒へ立ち上がりましょう。 九州では、今夏8・6ヒロシマ―8・9ナガサキの闘いを、「改憲・戦争阻止!大行進」運動結成と一体の取り組みとして全力で進めています。 今年の8・9長崎集会は、韓国・民主労総の仲間が初めて参加します。さらに、アメリカの反戦団体のメンバー、福島診療所建
月刊『労働運動』34頁(0341号14/01)(2018/08/01)
ひめじょおん―女性部から
改憲・戦争阻止!大行進運動と一体の8・9ナガサキ反戦反核集会に結集を
最低賃金算入範囲を拡大した最低賃金法改正案等、政府与党の労働政策を糾弾する民主労総の全国労働者大会が30日に開かれた。 民主労総は、この日午後ソウル光化門広場で「最低賃金削減法廃棄・下半期ゼネスト総力闘争宣布及び6・30非正規職撤廃全国労働者大会」(労働者大会)を開き、「非正規職の無い仕事場と差別のない賃金を勝ち取る、実質的財閥改革のための下半期ゼネスト総力闘争を決意する」と宣布した。 昨年、労働者4万余名が集まる等、毎年非正規職撤廃を要求して行われた労働者大会は、今年は政
月刊『労働運動』34頁(0341号15/01)(2018/08/01)
Workers of the world Unite
労働者は一つ、敵も一つ ◆№37
6・30労働者大会に8万人が結集 ムンジェイン政権発足後最大規模の集会
労働組合の正面課題として在日・滞日との連帯を 鎌田 由子(動労千葉国際連帯委員会) 世界難民デーの6月20日、全国実(外登法・入管法と民族差別を撃つ全国実行委員会)と東京労組交流センターの呼びかけで東京入管を包囲するキャンドルデモを闘いました。牛久入管収容所問題を考える会や東京入管を考える会を始め、合同労組を先頭に福島からの参加もあり、500人の大デモを実現することができました。入管闘争を闘う労働者の力を示す闘いになりました。 午後6時すぎ、東京入管近くの公園に、動労千葉は
月刊『労働運動』34頁(0341号16/01)(2018/08/01)
地平線
6・20難民デーに500人の大デモ行進!
(写真 百本副委員長宅にて) 西日本豪雨水害は地方切捨ての国家犯罪 7月の豪雨水害で、自治労倉敷の組合員の多くが被災しました。岡山労組交流センター会員である自治労倉敷の百本副委員長は自宅で被災し、自宅1階天井までと農機具が入った倉庫と水田が浸水しました。守安書記長と浅野書記次長は、真備支所(旧真備町役場)で被災し、車が流されました。 現在も浸水した家財道具や畳、土壁の撤去作業が続けられています。百本さん宅の片付け支援に、動労西日本、岡山マスカットユニオン、徳島医療福祉労組
月刊『労働運動』34頁(0341号17/01)(2018/08/01)
西日本豪雨水害は地方切捨ての国家犯罪、編集後記、マンガ
関空を戦争に使わせない集会 7・8大阪7月8日に、「関空を戦争に使わせない7・8集会」を泉佐野市で行い129人が参加しました。泉州住民の会代表で関西合同労組泉州支部書記長の中川育子さんは選挙にかけた思いと今後について発言しました。「981票の力を安倍との闘いに発展させ、労働者、高齢者にとって生き難い社会を自分たちの闘いによって変えていこう」と呼びかけました。 三里塚異議審闘争に決起! 7・17千葉7月17日、千葉地裁民事第5部(高瀬順久裁判長)で請求異議裁判が開かれました。
月刊『労働運動』34頁(0341号18/01)(2018/08/01)
PhotoDocument 2018年7月