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2・4内房線と地域を守る会 結成1周年集会に150人

月刊『労働運動』34頁(0336号04/01)(2018/03/01)


2・4内房線と地域を守る会結成1周年集会に150人を超える結集!


 2月4日「内房線と地域を守る会結成1周年集会」が館山商工会館大ホールで開催された。会場には、内房線沿線のほか外房線や久留里線の沿線住民、そして動労千葉組合員など150名をこえる参加者で熱気あふれる集会となった。
 内房線と地域を守る会は、昨年2月4日に「内房線切り捨てのダイヤ改正に反対する集会」が開催されたのを契機に、5月21日に正式に結成され、首長・議員等に対する要請行動、署名活動、利用者及び高校生アンケート、各市町村議会陳情提出等に取り組み、11月29日には、JR東日本本社及び国土交通省への5467筆に及ぶ署名の提出・要請行動も実現させてきた。今回の集会では、この1年間の活動を報告し安房地域はもとより君津、夷隅等近隣地域を含めた運動の前進と拡大を全体で確認した。
 主催者あいさつにたった松苗禮子代表は、「会を結成し代表になった当初は不安だったが、安房地域の5つの高校の校長先生が全校生徒からのアンケートをまとめてくれたり、観光協会や館山の市職員や商店街など多くの人々が署名集めに協力してくれた」と地域と鉄道を守る運動が大きく広がってきたことを報告した。
 (日刊動労千葉より抜粋)