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PhotoDocument 2018年1~2月

月刊『労働運動』34頁(0336号18/01)(2018/03/01)


PhotoDocument 2018年1~2月

さいたまユニオン教労分会結成

1・21埼玉
1月21日、さいたま市内で一般合同労組さいたまユニオン教育労働者分会の結成大会をかちとった。大会には54人が結集。分会長、分会書記長、副分会長が結成にあたっての決意を述べた。「結成にあたっての最大の目標は、3年以内に教育現場から非正規職をなくす!だ」「闘いで正規職化をかちとる」「非正規ゆえに起きる嫌がらせや退職強要と真正面から闘ったのはさいたまユニオン、合同・一般全国協だった」など、映像も交えながらそれぞれが結成を決断した思いを語った。

関西国鉄集会に150人が結集!

2・16大阪
2月16日、大阪・浪速区民センターで国鉄全国運動・関西が主催する関西国鉄集会が150人の結集でかちとられた。司会は八尾北医療センター労組の青年労働者が務めた。基調報告は、動労西日本近畿支部長の原田隆司さんが行った。全国金属機械労組港合同の中村吉政委員長が、橋下徹の不当労働行為、支配介入を追及する闘いは今も続いているが、「その根底にあるのは国鉄闘争であり、大きな成果をつかんでいる。労働組合が前に立って闘うことで戦争を止められる」と力強く発言した。

動労総連合出向無効訴訟の控訴審始まる

2・21東京
動労総連合出向無効確認訴訟の控訴審第1回口頭弁論が2月21日、東京高裁で開かれた。この裁判は、JR東日本が12年10月に強行した車両の検査・修繕部門の外注化に伴い、外注先のJR子会社に強制的に出向させられた動労総連合の組合員が、出向の取り消しを求めてJRを訴えたものだ。昨年10月10日、東京地裁は原告の訴えをすべて退ける判決を出した。この超反動判決を覆すための控訴審がこの日から始まった。