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投稿、編集後記、訂正とお詫び

月刊『労働運動』34頁(0336号17/01)(2018/03/01)


投稿、編集後記、訂正とお詫び

投稿

連合崩壊情勢下、職場から労働組合を作り直そう!
 広島県労働組合交流センター
 1月20日、広島市南区民文化センターにおいて広島県労働組合交流センターの呼びかけで、労組活動者交流会を開催しました。動労西日本、広島連帯ユニオンをはじめ、県内から広島県教組、高教組などの教育労働者や自治労で活動する自治体労働者、医療・介護の現場で闘う労働者などが結集し、「労働運動の変革をめざして」をテーマに熱く討論が交わされました。

労働運動で安倍打倒を!

 広島連帯ユニオン書記長であり、広大生協労組委員長でもある壹貫田さんが冒頭、「『働き方改革』と対決し、闘う労働組合の再生を!改憲=戦争へ突進する安倍政権を倒そう!」と題して、問題提起を行いました。「労働組合に結集した現場労働者一人ひとりにトコトン寄って立ち、その一人ひとりが活き活きと力を発揮する時ではないでしょうか」と訴え、決起を呼びかけました。
 続いて、動労西日本・大江委員長が、国鉄分割・民営化攻撃以来30年以上にわたる国鉄決戦で改憲と戦争を阻止するために、今こそ動労総連合とともに闘おうと訴え、さらに自身の職場である五日市駅での無賃労働との闘いとその拡大を報告しました。

現場から闘いの組織化を!

 討論では、教育労働者の長時間労働、非正規職の大量導入との闘いの報告を皮切りに、公民問わず人員不足、過重労働、低賃金...など共通する問題に対して、現場から反撃を組織していることが発言で明らかになりました。公務労働の現場では民間委託をはじめとする労組破壊攻撃に対して、「闘う勢力が組合権力をとらなければならない」と決意が語られました。

3・25日比谷に総決起を!

 国鉄分割・民営化、総評解散後に結成した全国労組交流センターの原点に立って全産別全職種の現場に闘いの輪を広げ、現場活動家の交流会を継続、発展させましょう。そして、「改憲と戦争阻止、労働法制改悪と大量解雇を許すな!」3・25東京・日比谷公園集会、銀座デモを成功させましょう。

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編集後記

2月は忙しい日々だったが、戦争・改憲、「働き方改革」と対決する新たな地平を切り開きつつある。全国労組交流センター総会も2月国鉄集会も、職場から労働運動をつくる勢力になろうと論議した。自らの力を解き放ち、職場の怒りと深く結びつく必死の努力を始めよう!(A・Y)
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お詫びと訂正

前号(2018/02号)の以下の点をお詫びして、訂正します。
 32頁 「伊江島」→「伊計島」