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PhotoDocument 2018年5月

月刊『労働運動』34頁(0339号18/01)(2018/06/01)


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「つぶそう改憲と戦争」集会

5・18東京
5月18日夜、東京・霞が関の弁護士会館2階講堂クレオで「こうやってつぶそう改憲と戦争」集会が開かれた。主催は「憲法と人権の日弁連をめざす会」と「裁判員制度はいらない!大運動」。弁護士、労働者・学生ら270人が結集した。武内更一弁護士は、「改憲阻止を掲げて闘った2月日弁連会長選挙で2847票を獲得した。団結して闘えば改憲も戦争も阻止できる」と発言。

過労死遺族が官邸前座り込み

5・22、23東京
「働き方改革」関連法案をめぐる攻防は緊迫の度を加えている。衆院厚生労働委員会で、加藤勝信厚労相は、「高度プロフェッショナル制度が適用された労働者は、残業時間が月200時間で直ちに違法ではない」と平然と答弁した。5月22、23日の両日、過労死遺族で組織された全国過労死を考える家族の会は、首相官邸前で座り込みを行った。家族の悲しみと怒りは鋭い。

三里塚・市東さんの請求異議裁判

5・24千葉
5月24日、千葉地裁民事第5部(高瀬順久裁判長)で、天神峰・市東孝雄さんの請求異議裁判が開かれ、1971年の小泉(大木)よねさんに対する強制収用の暴力性と違法性を暴く2人の証人尋問が行われた。三里塚芝山連合空港反対同盟と顧問弁護団、支援の労働者・学生・市民160人は、農地取り上げの強制執行を絶対に阻止する固い決意で一日を闘った。開廷を前に正午、千葉市中央公園で総決起集会が開かれた。